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平成30年気仙沼市東日本大震災追悼式 市長式辞

更新日:2018年3月11日

 あっという間に時は流れ東日本大震災の発生から、早くも7年の歳月が過ぎていきました。

 本日は政府においても追悼式を挙行していただき、只今、安倍総理から式辞を、また、秋篠宮文仁親王殿下からお言葉を頂戴いたしました。秋篠宮殿下御夫妻には、震災から3か月後、平成23年6月、気仙沼小学校体育館の避難所を御訪問いただき、被災者へお見舞いと激励を賜りました。改めまして衷心より感謝申し上げます。また、本日会場には、犠牲になられた方々の御遺族並びに関係機関、御来賓の皆様に多数御臨席を賜り、また、多くの市民の皆様にも御参列いただいております。心から深く感謝申し上げます。

 先の大震災で、本市では1,246名の方々が犠牲となり、関係当局やボランティアの皆様の今も続く懸命の捜索にも関わらず、なお215名もの方が行方不明となっております。犠牲となられた皆様に、市民を代表し、心から哀悼の誠を捧げます。

 御遺族の皆様におかれましては、突然、大切な家族を失った悲しみは余りにも深く、7年の歳月を経てもなお、追慕の情が小さくなることはなく、また、歩んでこられた道も決して平坦ではなかったものとお察し申し上げます。市民皆でその思いを出来る限り共にしながら、復興の道を一緒に、歩んでまいりたいと思います。

 震災から7年間、全ての市民が被災者として幾多の困難に立ち向かいながら、ひたすら復興に向かって歩んでこられました。これまでの市民の皆さまの故郷再建への熱意とご協力、また、生活再建に対するご努力に、心から敬意と感謝を申し上げます。

 震災以降、住宅再建と産業再生を中心に掲げ、数え切れない程多くかつ複雑な問題を市民の皆様とともに乗り越えてまいりました。昨年は災害公営住宅が全戸完成し、一つの節目を迎えましたが、復興後半とされる復興・創生期間も2年が過ぎた中、残された事業は一時の猶予もない状況であり、政府の復興期間平成32年度末までの完遂に向け、渾身の力を傾注してまいります。

 加えて、旧気仙沼向洋高校校舎を中心とする震災遺構、陣山における復興祈念公園など後世に残すべき防災関連施設の整備を進め、復興計画に定めた津波死ゼロのまちづくりを推進し、多くの犠牲に報いてまいりたいと存じます。

 また、未来に向かい、市民の皆様とともに本市の課題を共有し、多くのセクターが集い、学び、考え、同じ方向性を持って、行政も共に行動する「市民が主役のまちづくり」を推進し、活躍の場における市民の笑顔が、さらに魅力的な市外の人々を引き寄せる、そんな活力に満ちた「気仙沼」の地方創生の姿を実現できるよう、新たな決意をここにお誓い申し上げたいと思います。

 結びに、大震災からこれまで、多大なる御支援をいただきました全ての皆様に、改めて感謝を申し上げるとともに、犠牲になられた皆様の御霊がとこしえに安らかならんことを祈念し、7周年にあたっての式辞といたします。

平成30年3月11日 気仙沼市長 菅原 茂

 

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