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国指定文化財ー史跡・名勝・天然記念物

更新日:2021年8月20日

煙雲館庭園(文化財一覧No.3)


  • 読み方 エンウンカンテイエン
  • 指定日 平成30年2月13日
  • 所在地 松崎片浜
  • 管理者 個人

仙台藩上級家臣鮎貝家の庭園。庭園は江戸時代初期の寛文年間、仙台藩煙雲館庭園写真茶道頭、石州流二代目清水動閑(1691年没)の作庭と伝えられる。
回遊式池泉庭園で、岩井崎と大島を借景とし、岩出山の有備館庭園と並び称される。庭園内には日本でも珍しいシダレイトスギをはじめ、ドウダンツツジの大株、サザンカ、ビワ、マツなど数多くの樹木が配置され、四季折々に庭園の姿を替え、素晴らしい景観をつくっている。
鮎貝家は、明治の国文学者で歌人の落合直文、実弟で朝鮮民俗学者でもある鮎貝房之進(槐園)の生家でもある。


十八鳴浜及び九九鳴き浜(文化財一覧No.4)

 

  • 読み方 クグナリハマオヨビククナキハマ
  • 指定日 平成23年9月21日
  • 所在地 大初平,唐桑町西舞根
  • 管理者 気仙沼市ほか

十八鳴浜十八鳴浜は、大島北東部の大初平にあり、南北230m、東西幅10~20m、砂は乳白色から淡黄褐色で、角が丸みをもった石英を多く含んでいるのが特徴である。浜を歩くと「キュッキュッ」とか「クックッ」という音がすることから、「9+9=18」からなぞらえて「くぐなり」と発音変化したものと考えられている。明治27(1894)年、我が国で初めて鳴砂の浜として『地学雑誌』に報告された。「日本の渚百選」に選ばれており、平成23(2011)年9月には、「十八鳴浜及び九九鳴き浜」として、国の天然記念物に指定されている。

お知らせ:台風の影響により浜へ下りる階段が損壊したため、現在は迂回が必要です。
  
  
  
九九鳴き浜九九鳴き浜は、宮城県気仙沼市唐桑半島の西側、唐桑町西舞根にあり、東西延長約300m、幅が20~30mほどの浜である。砂は全体的に白色であるが、黒色の鉱物質を含むためわずかに灰白色で、十八鳴浜とは多少異なった組成となっている。浜の名前は、大島の十八鳴浜と同じく、歩いたり手でならしたりすると「キュッキュッ」「クックッ」という音がすることから、「くくなき」と呼ばれるようになったと考えられている。平成23年9月、十八鳴浜とともに国の天然記念物に指定された。

このページに関する問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課 文化振興係
電話番号:0226-22-3442

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