児童虐待とは
更新日:2019年8月19日
子どもへの虐待は子どもの「人権」と「生命」に関わる深刻な問題です。
「虐待かな?」と思ったら、児童相談所や市の相談窓口にご連絡ください。連絡した方の個人情報は守られます。
児童虐待とは
身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、戸外にしめ出す など
性的虐待
子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など
心理的虐待
言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)など
保護者が「しつけ」という理由で行っている行為でも、子どもに著しい苦痛を与えたり、子どもの成長に悪影響を与える場合は「虐待」にあたります。
「しつけ」か「虐待」かの判断は、子どもの視点・立場で考えます。
児童虐待の背景には、保護者がひとりでは解決することが難しいさまざまな問題(育児や子どもの発達についての悩みや不安、周囲から孤立した環境、親自身が虐待の経験がある など)が重なり合っている場合があります。
虐待を早期に発見するためには、ちょっとしたサインを見逃さず、相談機関につなぐことが大切です。
地域の中で、子育て親子への「声かけ」や「会話」が保護者方の力になります。みんなで子育て家庭を応援していきましょう。
虐待かもと思ったら
児童相談所全国共通ダイヤル189番(いちはやく)へ
平成27年7月1日から児童相談所全国共通ダイヤルが3桁の番号になりました。
出産や子育てに関する悩みや疑問がある方は、児童相談所、市町村へお気軽にご相談ください。
- あの子、もしかしたら虐待を受けているのかしら
- 子育てが辛くてつい子どもにあたってしまう
- 近くに子育てに悩んでいる人がいる
こんなときには189番(いちはやく)へすぐお電話ください。
お近くの児童相談所につながります。
- 連絡は匿名で行うことも可能です。連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。
- 0570-064-000でもお近くの児童相談所につながります。通話料がかかります。
注:一部のIP電話からはつながりません。
子どもたちや子育てに悩む保護者のSOSの声をいちはやくキャッチ!
相談窓口
気仙沼市家庭児童相談(子ども家庭課)
- 電話番号:0226-22-6600
- 内線 435
宮城県東部児童相談所気仙沼支所
- 電話番号:0226-21-1020