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令和4年度市政懇談会の主な質疑内容

更新日:2023年3月2日

会場 階上 面瀬 鹿折 松岩 大島 新月 唐桑 本吉 条南 気仙沼


会場 質問・要望など 当日回答した内容
階上

多目的グラウンドの設置は切に望まれる。子供たちのニーズは高い。小学校やパークゴルフ場の利用について説明があったが、手続き不要でいつでも使えるものが必要。土地を無償で貸与する人もいるのではないか。また、資料にはパークゴルフ場での親子向けの体験教室などの開催とあるが具体的にはどういうことか。

生涯学習課長:
小学校は野球等で使っていることも承知しているが、その利用も調整しながらということで提案させていただいた。民有地を借りる考えは今のところなく回答はできない。親子向けの体験教室については、まだ構想の段階でパークゴルフ場の指定管理団体とも相談しながら進めたい。

階上

階上小学校の体育館をよく利用するが、風が吹くとガタガタしてうるさい。避難所になった場合に、二次災害も懸念される。また、現在、プールのトイレが使えない状況であり、対応していただきたい。

教育総務課長:
階上小学校は指定避難所になっており、耐震基準を満たしている。体育館のトイレについては、平成9年に増築をしているが、プールのトイレは現在使用しておらず、来年度、ユニットトイレ設置に向けて前向きに進めたい。

市長:
小学校の体育館で大人が危険を感じるということがあってはいけないので、早急に教育委員会で状態を確認する。

階上

学校の改修工事について、階上小学校の体育館は何番目になるのか。

教育総務課長:
階上小学校の体育館は市内の小学校で一番古い。現在、学校の統合計画を進めており、確実に必要な施設については手を加えていく。現時点で具体的な改修計画は無いが、必要な修繕については順次行い、安全・安心な環境を作っていく。

階上

階上地区の市道に安全対策、事故防止のため、速度規制の標識の設置を要望したい。標識がないため、一般車両、大型車両がかなりのスピードを出している。できれば歩道の設置もお願いしたい。実態調査を行い警察署、県の公安委員会に要望書を出してほしい。

土木課 応急対策室長:
警察署と現地の合同点検を行い、標識の必要性について調整したい。

階上

長磯原の生活道路について、これまで40年以上にわたって大雨が降るたびに土が市道に流出している。車が通れないとこともあるため、簡易舗装にしてほしい。

土木課 応急対策室長:
舗装整備や改良については、昨年度、市道整備計画を策定し、階上地区についても今後整備することで進めている。該当箇所については、引き続き補修という形で維持管理に努めていきたい。次期の整備計画でご意見をいただく際に、相談をさせていただきたい。

階上

市では人口減少、高齢化、企業誘致、観光客の誘致について、これまでどのような取り組み、対策をしてきたか。また取り組みの結果、どのような実績があったか、また将来も含めて今後どのような取り組みを行うかお聞きしたい。

震災復興・企画部長:
企業誘致の実績としては、水産加工団地への誘致や小泉地区にも関東地方のビール工場の誘致に成功している。唐桑地域では廃校舎を利用したICT企業により新しい雇用の創出に繋がっている。 

観光課長:
人口が減っている中で、交流人口でお金を落としてもらうことは今後ますます大事になる。傾向としては、従来の団体旅行とは違い、個人でアンテナを張っている。行ってみたいと思わせる仕掛けが必要。三陸道も延伸になり、特に気仙沼は横断橋など目的地として選んでもらえる要素、追い風は吹いている。景勝地に加えて、組み合わせが大事になるので、なるべく長い時間、気仙沼に滞在し、泊まっていただくためには早朝や夜の楽しみも必要になってくる。いろいろな組み合わせとして、観光業界だけでなく農業、漁業との融合などにより、選んでもらえる観光地を目指し、外貨を獲得していきたい。

階上

高齢者の交通事故が増えているが、運転免許を返納した後、それに代わる交通手段に不安を感じる。安価で乗れるコミュニティバスなどがあればいいと思うが、市ではどう考えているか。

交通政策課長:
市内の公共交通のあり方については、第二次総合交通計画を策定しており、その中でも高齢者等の移動手段を持たない方々への対応が課題の一つとなっている。それに対する施策として、現在、定時定路線にこだわらない乗り合いタクシーなどの「デマンド交通」の導入を地域の実情に合わせながら、今後検討していく。

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面瀬

コロナ禍での行事実施の可否については、市から「お墨付き」をもらうことは難しいと思うが、市民運動会や公民館まつりが実施できないのは、地域活動にとって痛手である。実施できるような力添えをいただけないか。

地域づくり推進課長:
市民運動会や公民館まつりは、実行委員会や地元の方々と相談し、状況を見ながら決定されるものと思われる。地域活動の事例として、コロナ過でも、小さな集まりでの交流サロンや芋煮会など、屋外の行事を実施して活動している自治会もあるので参考にしていただきたい。

面瀬

交通弱者の買物・通院の手段としてデマンド交通の実証運行を期待していたが、実施まで至らず残念だった。面瀬の場合はタクシーがいいと思うが、ニーズ調査はしているか。日常生活に関わることなので、調整を進めて早く実現してほしい。

交通政策課長:
前回予定した実証運行は調整が不十分で実施できなかった。現在、交通事業者と協議をしており、実証運行によりニーズ調査をしたい。また、デマンド交通の利便性について周知を図っていきたい。

面瀬

市からバス会社にかなりの補助を出しているが、デマンド交通になった場合、バス会社は手を引き、タクシー会社が実施するのか。

交通政策課長:
利用者が少ない路線については、ワゴン車タイプの運行をタクシー事業者にお願いすることもある。一方で、路線を集約することで1台に乗れる人数を増やす場合は、大きなバスにしなければならないため、その場合にはバス会社にお願いすることになる。路線に合わせてバスとタクシーの調整を行い、うまく融合できるようにしたい。 

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鹿折

JR大船渡線線路跡地の環境整備については、何年もお願いしているが、いつも同じような問題が出てくる。鹿折から上鹿折までの間をBRTの専用道路にすれば、すべて解決できるのではないか。

交通政策課長:
JRでは鉄道関連施設の撤去作業を行っており、鹿折唐桑駅から上鹿折駅まで直通の専用道路の整備は、現時点では難しい状況である。また、新たに専用道路や駅の整備を行う場合には市の負担を求められる可能性もある。路線再編に向けたご意見として持ち帰りたい。

鹿折

上鹿折駅跡地の法面の樹木をJRで伐採したが落石が多い。また雑草や小枝が出てきて、それを地区民が刈っている。定期的な草刈りをJRにお願いできないか。

交通政策課長:
ご指摘の場所については、以前にJRの立ち会いのもと市で確認している。当時は木を切ったばかりで土が落ち着いていないのではというJRの見解であったが、伐採から1年経過しており、草刈りの問題等を含め、改めてJRに整備について要請をしたい。

鹿折

森林の皆伐が全国的な問題になっているが、鹿折地区でも広い面積で行われている。広範囲に全て伐採することが洪水に繋がっているのではとの報道もある。皆伐した場所の日常的なパトロールや定期的な調査などの対策が必要ではないか。市の考えがあればお聞きしたい。なければ今後検討してほしい。

産業部長:
市内における皆伐の状況を確認したい。また対策についても確認したい。

鹿折

宮城県の津波浸水想定図について、大浦の公会堂で危機管理課から住民に説明していただいた。その際の図面には浸水の深さが明確に示してあった。資料を地区住民に配布できないか。

危機管理監:
ご要望の資料については、県から配布されたデータを活用し、鹿折地区の自主防災組織と、希望する地域など配布に向けて相談したい。

鹿折

市のホームページに防災マップが出ているが、現状に合っていない。大島浪板線や避難路の高さが違うと感じる。危機管理課に連絡し、回答もいただいているが、ホームページに反映されてない。早急に反映させてほしい。大島浪板線は津波でかなりの場所が冠水するため、どれくらいの想定かを住民に知らせるべき。また、コミュニティセンターなどの場所の高さを明確にマップに示してほしい。

危機管理監:
防災マップは国土地理院のデータから標高等を示しているが、微妙にずれただけでも標高が変わるため、ホームページへの記載については、注意書きを示したい。また、今後の津波ハザードマップの作成にあたっては正確な数字を示していく。

鹿折

鹿折の土地区画整理区域について、約45%がまだ使われていないと新聞報道にあった。巨額の投資をした事業であり、有効利用をしなければ草刈りなどの費用もかかる。説明にあったエントリー制度なども有効活用しながら、土地の流動化を図っていただきたい。

都市計画課長:
駐車場に使用されている場合などは、集計に漏れていることがあり、実際に使われているのは約60%と捉えている。今回エントリー制度に不動産業者や宅建業者が介入することで、価格についてアドバイスが受けられる。隣り合った土地が別々の不動産業者が取り扱っている場合に情報を一元的に提供できるので、土地取引の活性化が期待できる。

鹿折

鹿折川の左岸側の住宅等は、県道よりも低いため、山からの水が溜まりやすい。大雨が降った場合にため池状態になるところが多い。雨水対策をお願いしいたい。

土木課 応急対策室長:
該当箇所については、水路や県道を横断して鹿折川に流れる経路で排水されていると思うが、水路の状態など、現地を確認したうえで対策を考えたい。

鹿折

住宅の後ろの山が崩れそうになっていたり倒木もある。危険な状態であるにもかかわらず、山の所有者が近くにいないため相談ができない。市からの協力や指示があればお願いしたい。

危機管理監:
該当箇所について現地の状況を確認し、所有者に連絡を取って対応したい。

鹿折

子育て支援について、シングルマザーへの支援をもう少し考えてほしい。また、女性の出産後の復職支援や男性の育休取得について、市の考えを聞きたい。

人口減少対策統括官:
ご指摘の点は、市としても非常に重要な事項だと考えている。このようなご意見を集約し、課題の改善のために何が必要か市民会議の中で話し合いたい。

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松岩

現在、自治会に対して行政事務の業務委託料として、かなりの金額が支払われているが、自治会で受託するかどうかを決めている。委託料が補助金化してしまうのではないか。年間の事業経費に充てる仕組みになり将来的に制度が見直された場合、自治会の負担が大きくなる。この制度についてはきちんと整理していただきたい。大きな課題を抱えていることも認識していただきたい。

総務課長:
業務委託については、受託していない自治会の対応も必要と考えており、解決に向けて市も協力していきたい。

副市長:
市のデジタル化を進める中で、広報をいつまで紙で発行するのか、衛生組合長や保健推進員もこのままでよいのかという問題もある。業務が減っていくことは想定されるので、補助金として使っているものがなくなり、自治会の運営が大変になることは当然あることだと思う。時間がかかるかもしれないが、状況を踏まえ自治会のご意見を伺いながら進めていきたい。

松岩

「花の道45」の花壇を住民がきれいに整備しているが、歩道や法面は草が繁茂している。国道の管理は国だが何とか改善できないものか。花じまいの際に、地域住民で草刈りをしようかとも思うが、草の処理や交通安全の問題もある。

土木課 応急対策室長:
歩道や法面の草刈りについては、市も引き続き国に要望をしたい。また、花壇の整備は「花の道45」のボランティア・サポート・プログラムとして地域の皆様に作業をしていただいているが、歩道側についても草の処理や安全面について市としても国と相談していきたい。

松岩

市道港岩井崎線道路の復興工事の進捗状況と港地内の進捗状況をお聞きしたい。また、前浜自治会館から三陸道を渡る橋を越えたところにカーブミラーの設置をお願いしていたがどうなっているか。併せて防犯灯の設置もお願いしていたが今の考えをお聞きしたい。

土木課長:
資料の20ページに記載しており、災害復旧路線の1港岩井崎線は、延長2,810メートルで、この464メートルが工事中である。同じ路線で赤岩港も施工している。災害復旧路線は今年度内の完了の予定で進めている。防犯灯の設置に関しては、調査等も必要となるため現地を確認したい。

危機管理監:
カーブミラーについては、確認後に回答したい。

松岩

道路が拡幅されて側溝を作ってもらったが、水の流れが逆方向になりL字型の側溝で溜まっている。これから冬になると凍ってしまうので早急に改善をお願いしたい。

土木課長:
ご指摘の路線は資料の17ページに記載の9五駄鱈北沢線となる。先日工事が完了し、側溝は県道の方に水を流すように改良している。ある程度の勾配はあり状況として水は流れている。またL型側溝については現地を確認し、どこに溜まっているのか確認したい。

松岩

片浜地区の活用については、毎年要望事項を出しているが、なんとか早めに整備していただきたい。新聞報道にあるように商業活用以外も含めて今後の計画について現段階でご説明いただきたい。

産業部長:
市の産業部が中心となり、スーパーやホームセンターを核とした商業施設の誘致を民間事業者と共に取り組んでいるが、コロナの影響もあり誘致には苦慮している。一方で興味を示してる会社の情報もあり、引き続き誘致に全力をあげたい。商業施設が難しい場合は、それ以外の方面からも検討し土地を有効に活用したい。今年度を目途に何らかの方向性は出したいと考えている。

松岩

旧水梨小学校では郷土芸能として「鳥舞」を継承してきたが、松岩小学校との統合後は学校での活動はない。このまま郷土芸能が消えてしまっていいのかと思う。気仙沼市のいろいろな郷土芸能を継承していける形を作れないか。

教育部長:
教育委員会としては、学校の統合により郷土芸能がなくなることがないように学校と協力して進めている。大島中学校と鹿折中学校が統合した際には、統合後の鹿折中学校で「島中ソーラン」を継承し披露している。「鳥舞」についても学校と相談し取り組んだが、少子化等もあり実施できていない。今後も継続して取り組んでいきたい。

松岩

羽田地区に砂防ダムがあるが、その上を砂や土が流れていく。砂防ダムの機能を果たしているか疑問がある。県に聞いてほしい。

土木課 応急対策室長:
砂防ダムの効果として、ある程度土砂があることで流速を落とすということもあるが、それ以上に土砂が堆積するということであれば、県と適正な撤去について相談したい。

松岩

スクールゾーンの時間帯は迂回路を使う車が多いが、その迂回路は狭く児童も歩いており危険。逆にスクールゾーンになっている道路は十分な余裕がある。細い道路をスクールゾーンに指定して、主要道路を普通の道路として使ったほうがいいのではないか。

建設部長:
スクールゾーンは、通学路のうち特に安全確保が必要な道路について、学校、教育委員会、交通管理者、道路管理者が協議を行ったうえで、交通管理者が規制をかけているもの。スクールゾーンの迂回路については、市内でも狭いところが多くある。市では昨年12月に道路整備計画を策定しているが、次の計画策定の際に、狭隘部分などについてご意見をいただきたい。また、年に数回、学校周辺の通学路の合同点検を実施しており、子供たちの安全対策に努めていく。

教育部長:
学校で現場を確認したい。

松岩

市の福祉バスの廃車にともなう代替え措置として、民間のバスを借用することになるが、その使用条件が非常に厳しい。親睦や友好を主目的にするものは対象にならない。敬老会などが対象にならない場合、車を運転できない高齢者が参加できなくなるのではと心配している。使用条件を検討していただきたい。

保健福祉部長:
福祉バスは、これまで市有車両で運行していたため、幅広い利用に供してきたが、老朽化により、10月でその車両を廃止する。福祉活動の活発化のため足の確保は必要と考え、今後も民間のバスを借上げ継続するが、利用目的を福祉活動に限定させていただいた。利用の対象として要望があるものについては、本日の意見も踏まえ、どこまでを範囲とするか検討していきたい。

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大島

磯草地区は道路が多く、地域住民も草刈りをしているが、高齢化により人手が足りない。特に県道大島浪板線の整備により、県道が2本になっている状況で、県の年1回の草刈りを、2回か3回に増やしてほしい。

土木課 応急対策室長:
県道の草刈りについては、回数を増やせないか県に相談する。

大島

大島公民館の建設について、旧大島中学校を活用した場合、何年後に新築できるのか。また、中学校の体育館の耐震化やトイレなども改修するのか。公民館については、大島地区でも新築と中学校の活用の両方の意見があり、調整が難航している。中学校を活用した場合、新築が後回しになるのではと心配している。

生涯学習課長:
中学校は耐震補強を行っており、今後も使える状況にあるが、水道など経年化が進んでいる部分もあり維持管理の必要がある。体育館についても耐震補強済みで、バリアフリー化の改修も検討している。

市長:
市としては、ボールは住民側にあると思っている。新築であれば教育施設全体の工事の必要性を見なければならず、何年後とは言えない。中学校の活用であれば早く着手したい。旧小原木中学校では、1階を公民館にして、2階を若い人たちが働くITの会社に貸しており、大島でもその方法を考えている。早く決めることでチャンスを逃さないようにしたい。

大島

亀山の斜行エレベーターの設置について新聞報道に出ていたが、大手の建設会社だけでなく市内の業者も加わるなど地域にお金を落とすような方法も検討してほしい。また、デザインを公募するなど市民も一緒に作ったという形を考えてほしい。

観光課長:
新聞報道は設計業務についてであり、特殊な事業のため実績がある業者を募集した。建築は次の段階になるが、デザインなど市民に愛される施設となるよう、できることは取り入れながら進めたい。

大島

家をリフォームする際の補助についてお聞きしたい。また、IターンやUターンしてきた方に対する補助についてもお聞きしたい。

産業戦略課長:
住宅リフォームについては、コロナの経済対策として、30万円以上の工事に対して一律10万円の支援金を交付しており、大変人気のある事業となっている。今年度、再度実施を予定しており、現金での支給ではなく、地元の小売店や飲食店などで使用できる商品券での支給を考えている。

 震災復興・企画課:
Uターン・Iターン者への助成として、首都圏からの移住で要件を満たす場合に、単身移住の場合は60万円まで、世帯移住の場合は100万円までの支援金制度がある。また、空き家バンクの制度があり、登録した物件を改修する場合、市の独自の助成として、50万円までを補助している。毎年度4月に申請を受け付けおり、件数も増えてきている。

大島

市道の舗装整備状況について、資料には大向15号線の工事が令和5年1月から3月までとなってるが、これは確実か。度々変更されてきたが確実にやっていただけるか。

土木課 応急対策室長:
資料の15ページになるが、平成28年度から舗装や側溝の整備を進めており、現在、約1.2キロメーターの舗装が完了している。大向15号線についても早期着手に向けて進めたい。

大島

松くい虫の被害について、龍舞崎から小田の浜までの遊歩道は、県の管轄だが、私有地から倒木があった場合は所有者が処理をすることになる。これまで大島の国立公園や魚つき保安林として伐採できなかったものを、松くい虫で枯れてしまったら所有者の責任と言われても難しい。倒木が海に流れて、養殖施設や小舟がぶつかっては危ない。市で何とかできないものか。

観光課長:
原則は所有者の責任になるが、国立公園のために切るなと言われていたものを今になってという話も理解できる。市としては遊歩道を歩く際に危険な場合は、市で処理するなど柔軟に対応している。

市長:
民有林だったにもかかわらず、これまでなんらかの制限がかけられていたとすれば、要望活動にできるかどうか、実態を調査したい。

産業部長:
漁港施設に倒れた木については、状況によって市で協力できる部分があるかもしれないので状況を見たい。

大島

3年前に磯草の自治会館を落成したが、駐車場が舗装されていないため草刈りに苦慮している。整備費用を自治会で全て負担するのは難しいため、市から助成していただけないか。

震災復興・企画部長:
自治会館の駐車場の舗装については、大島地区以外からも相談をいただいているが、自治会館の新築の要請などもあり、財政的な面で駐車場までは手が回らないのが実態である。なお、状況については確認する。

大島

大島線の経路の一部が新しい県道に変更となったのはなぜか。海沿いを走っているが、安全面は大丈夫か。

交通政策課長:
路線の変更は、住宅の高台への移転に伴い利便性を考慮して行ったもの。今後、利用状況も踏まえた上で見直しについて検討したい。

大島

仙台行きの高速バスについて、地下鉄東西線に対応するものにできないか。

交通政策課長:
交通事業者では仙台駅を主要な交通結節点と位置付け運行しているものと考える。いただいたご意見は交通事業者にも伝えたい。

大島

岩手県から仙台に向かう高速バスの一部は気仙沼に停車しない。三陸道上にバス停を設置して気仙沼で降車できるようにすべきではないか。

交通政策課長:
三陸道上への高速バスのバス停設置については、他からもご意見をいただいている。現状では三陸道にバス停を設置し通過されてしまうことよりも、市内に停車する方が利用者にとってもメリットがあると考える。三陸道へのバス停設置は、今後のバス事業者の対応も踏まえながら検討していきたい。

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新月

森林管理について、最近の水害は水だけでなく木材による災害が多くなっている。特に急傾斜地の間伐の重要性を認識してもらいたい。

市長:
国・県・市が所有する森林については、順次進めていくことになっているが、民間の所有地で管理が難しいところが相当量ある。資料にある森林経営管理制度を使って市で管理していくことになるが、少しずつ進めながら、手入れがされない森林が増えないように努めていく。

新月

市道の法面管理について、除草作業を地域住民が行っているが、事故が起こった場合、市の保険は自治会で設定した道路清掃などしか補償の対象にならない。また、高齢化などでボランティアでの作業も難しくなっているので、早急に市で草刈りを委託する団体を立ち上げてほしい。

土木課 応急対策室長:
市道の草刈りについては、幹線道路や通学路など、通行に支障がある範囲を中心に作業をしている。法面や交通量が多いなど作業が難しい場所は防草シートの設置を検討しており、他市の取り組みや国・県の状況などを研究しながら、今回の提案も含めて検討したい。

総務部長:
市で加入している「市民総合賠償補償保険」の対象は、自治会などからあらかじめ申し出のあった行事に限定されているが、事務処理を工夫するなど、できるだけよりそった形で対応したいと思うので、まずはご相談いただきたい。

新月

市民会議を立ち上げについて、新月地区からも会議に参加したいと思うが、自治会関係だけでなく、いろいろな活動をしている方も参加できるようにお願いしたい。

人口減少対策統括官:
市民会議については、まず準備会を立ち上げ、進め方などを相談することとしている。広くご意見をいただきたいと考えており、市内の全地区から参加できるような体制をとりたい。 

新月

塚沢地区は枝道が多く救急車が通れないところがある。市道整備計画の5ヵ年計画にも一部入っているが、救急車のように緊急性があるものについては、早めに実施してもらうことはできないか。

土木課 応急対策室長:
現地を確認し維持補修の中で検討したい。

新月

今年度の津波防災訓練は土曜日の開催となっているが、内容と併せてどのような効果をねらっているのか。また、来年度以降はどのような取り組みをするのかお聞きしたい。

危機管理課:
これまでは第3日曜日を目途に開催してきたが、県から新たな津波想定が発表されたことを踏まえ、特に沿岸部の企業にも参加いただきたいと考えており、土曜日の午後に設定した。日曜日に開催する地区についても、避難所を開設するような場合には、市職員を派遣するなど支援したい。まずは今回の訓練状況を見たうえで、来年度以降についてもより多くの方に参加いただき、効果的な避難訓練をしたい。

新月

月立小学校の統合について、何度かPTAとの話し合いがあったが、その後しばらく経つ。市が責任を持ってこの時期にこうしたいんだというスケジュールをはっきり示してくれないと保護者も地域住民も対応に困る。

教育部長:
教育委員会としてもスケジュールをしっかり決めて新しい計画を早く作らなくてはならないと考えているが、現在の計画がコロナ等で時間がかかっている状況。できるだけ早く見極めて近い将来に新計画に移りたいと考えている。

新月

部活動の地域移行やコミュニティスクールの導入について、話し合いが始まっている。先生方の働き方改革が理由の一つだと思うが、そのために余計に先生方が忙しくなり、その付けが子供たちに回るのではないか。一つ一つ丁寧に、確実に進めてほしい。

教育部長:
部活動の地域移行については、まずは休日部活動として来年度から可能な種目や地域で実施するため検討委員会を始めている。その目的には教員の働き方改革も含まれるが、子供のためにということが第1番目。また、コミュニティスクールは、学校経営に地域の方々も参加いただくもので、全ての学校で実施するため準備を進めている。

新月

旧落合小学校に整備されている防災設備を活用するために、落合地区での訓練などが必要だと思うが市からの働きかけをお願いしたい。

危機管理課:
訓練については、地域に応じた災害を想定するなど内容について一緒に考えながら進めたい。

新月

防災無線がほとんど聞こえないので改善してほしい。一関市のように全戸に機械を設置することはできないか。

危機管理課:
各家庭に設置する戸別受信機については、電波が使えなくなるとの情報もあるため、市ではスマートフォンへの情報発信を進めている。

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唐桑

市の総合交通計画の理解のため、自治会連絡協議会やまちづくり協議会などに内容を説明してほしい。

交通対策課長:
総合交通計画の実施計画については、地域の意見を伺いながら実情に沿った交通体系となるよう進めたい。市では公共交通に係る支出の3割削減を目指し、再編案を検討しており、素案がまとまり次第、地域に説明する機会を設けたい。

唐桑

車が入れないような場所にある空き家は放置された状態。所有者の了解も取れず対応ができない。どのようにしたらよいか。

生活環境課長:
現地を確認しながら所有者と連絡をとるなどして対応していきたい。場所等について具体的に教えてほしい。

唐桑

只越漁港に打ち上げられる流木やパック類、空缶、ペットボトルなどのごみが目立っている。どのように片付ければよいか。人体に悪影響があると言われ燃やすこともできない。

水産課長:
市が委託している業者が回収している。漁協などにもお願いしているが、総合支所や水産課に連絡をいただければ対応する。

循環型社会推進課長:
不法投棄については各地区をパトロールしており回収もしている。自治会から市民生活課に情報をいただければパトロールの強化を行い、監視カメラや看板設置の対応もできるので情報提供をお願いしたい。

唐桑

流木等の回収については、予算を持っているのは総合支所ではなく本庁であり、要望が行き届かないことがある。市はスムーズに動いてほしい。

水産課長:
流木やカヤなどは発見したら迅速な対応に心がけているが、スムーズでないこともあったかもしれない。総合支所、漁協などと連携を強化して迅速な対応に努めたい。

唐桑

松くい虫の被害による倒木が多い。二次災害の危険もあるので行政で対応をお願いしたい。

産業部長:
松くい虫の被害は大変多い。観光地でもあるためオルレコースなど重点的に行うが追いつかない部分もある。農林課や産業・建設課に連絡をいただければ優先順位をつけて対応したい。

唐桑

盆船の処理について、一部の人は野焼きにより焼却処理をしているが、消防・役所には文書を出して了解を得ている。資料で説明している方向性と違うのではないか。

市民生活課長:
市の方向性として、盆船の処理は燃やせるごみとして出していただくが、一部の地域で行われる野焼きについては、法律上の例外行為として限定的に行われているものである。

唐桑

鮪立地区できぼう号の利用者が少ないのは防潮堤工事やバス停が遠いことが理由にある。もう少し利用しやすい方法を考えてほしい。防潮堤の完成時期はいつになるか。

保健福祉課長:
きぼう号のバス停は、交通安全を優先に考え、路線バスの停留所や集会施設などの広い場所にしている。鮪立地区で利用しやすい具体的な広い場所があれば教えていただきたい。

 土木課長:
防潮堤は令和5年度完成を見込んでいる。

唐桑

国道45号線の舘地区と大沢地区の境付近のパーキングが崩壊したままになっている。かつては避難場所になっていたほか観光客が海を眺めるために車を停めていた。パーキングが使用できるよう関係部署に働きかけてほしい。

唐桑総合支所長:
国道維持出張所には要望している。パーキングのほか歩道も使用できない状態であり、できる範囲で実施してもらえるよう訴え続けたい。

唐桑

堂角バス停付近の横断歩道の設置について、昨年の市政懇談会でも要望したがその後どうなったか。近隣で杉山が伐採され、見通しが良くなったのでバス停も移動できるのではないか。関係者や自治会と協議をしたのかお聞きしたい。

危機管理課:
警察署及び国道維持出張所と協議を行い県警察本部に要望書を提出したが、警察からは、カーブがあり見通しが悪く安全面で難しいとの回答であった。国土交通省に対し、注意看板や電光掲示板の設置について警察から要望している。今後、状況を自治会にも伝えながら対応について協議したい。

 市長:
横断歩道や信号機の設置については、市から警察に相当な数を毎年要望しているが、とても難しい。頼めばできるものではない。ルールが警察にはあり、その十分な説明を皆さんにお伝えできていないと思う。相当難しい話を何年も要望しているのであれば、別の方法も考えなくてはならない。そのための意思の疎通や情報交換をしっかりして地域をミスリードしないようにしたい。

唐桑

大理石海岸での観光はいつからできるようになるか。

観光課長:
今年度で漁港の工事が終わるので、もう少しお待ち願いたい。

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本吉

避難行動要支援者名簿について、振興会長や民生委員として、支援者との名簿共有の判断に不安がある。また、支える側も高齢化しており、いろいろな人の手を借りる必要がある。個人ではなく近隣の全員で共有きるように、市と振興会で具体的な話し合いが必要。

社会福祉課長:
実際の支援者や個人の情報を共有する範囲をどこまで広げるかについては、一人ひとりの状況に応じて対象者に確認のうえ決めていただきたい。地域の状況によって支え合いの形も変わると思うので、市としても制度の説明や個別計画の策定支援をしていきたい。

本吉

津谷小学校に小泉小学校が統合されることが既定路線になっている。親としては複式学級を解消できた方が望ましいが、地域住民は納得がいかず地域としての意見がまとまらない。津谷小学校への統合ありきで進めるのはやめてほしい。

学校教育課:
将来的な児童数の見通しや教室の数、学区内の状況により総合的に判断した。教育委員会としては説明会や懇談会での意見交換を大切に進めているところであり、今後もご意見をいただきたい。

本吉

先日の新聞報道で本吉病院の今後について大きく取り上げられたが、驚きと不安でいっぱいになった。財政の健全化を理解しないわけではないが、住民の健康と命を守る支出を優先してほしい。本吉病院がなくなれば、本吉地域は医療の空白地帯になる。市や市議会で十分議論されたものなのか。市長の考えを聞きたい。

経営管理部長:
今回の新聞報道について説明する。総務省から指示のあった持続可能な医療提供体制を維持するためのプランを策定するにあたり、市立2病院のあり方について議論するため、現状維持、本吉病院の入院機能だけを市立病院へ集約、本吉病院の全医療機能を市立病院に統合という3パターンを例示したが、まだ何も決まっておらず、これから病院事業審議会で議論され、市長に方向性が答申される。背景には、人口減少に伴う患者の減少、医療ニーズの変化のほか、医療職の確保難があり、特に、本吉病院のような献身的な医療を提供し続けることは職員の負担が大きく限界がある。何らかの方策を考えなければならない。

市長:
まずは病院事業審議会からの答申前に市長が決まったような話はできないことを理解していただきたい。院長はじめ本吉病院には一生懸命やっていただいている。審議会は定期的に開かれており、回復期リハビリや訪問診療の必要性などについて話し合われてきたが、その中で本吉病院の閉院は一度も語られたことはない。市としても手厚い対応をしてきた。審議会では本吉地域の医療水準の維持も含めて全体的に話し合われると思う。

本吉病院長:
地域の皆さんが安心して生活できる医療を提供してきたが、もっと先のことを考えた時にどういう体制がいいのかを審議会で検討している。審議会委員の一人として個人的な意見を申し上げるが、本吉地域から医療機関を失くすことはない。医療はインフラであり、どんな形であれ失くしてはいけない。本吉地域だけでなく気仙沼全体が安心して住める地域にしていきたい。

本吉

本吉病院のあり方について、住民説明会をする予定はあるか

経営管理部長:
体制が現行と変わる場合には、本吉地域で住民説明会を開催する。

本吉

小泉町区跡地利用について、ビール会社の工事着工はいつ頃か。

産業戦略課:
工事の着工時期については、立地協定を締結した時点では令和4年12月の予定であったが、昨今の物価高騰や社会情勢の影響を受け計画が遅れており、現時点での予定は令和5年の春頃と聞いている。

本吉

小泉地区には児童遊園がなく、子供たちが集まれるような場所がない。防集団地の広場に遊具などを整備できないか。

建設部長:
現場を確認し相談したい。

本吉

コロナワクチンの予約について、キャンセルのためコールセンターに電話したが繋がらない。ずっとかけ続けても繋がらないのは、意図的に話し中にしているのではないか。また、頼まれてパソコンから複数の予約をした場合、予約完了のメールが来るが、受付番号だけなので誰の分かわからない。名前を入れることはできないか。

健康増進課長:
コールセンターについては状況を確認し、今後そのようなことがないように対応する。確認メールについてはシステム上、受付番号での通知となるのでご理解いただきたい。

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条南

新庁舎周辺の交通事情について、懸念していることは、平均的な交通量の増加ではなく、イベントがあるとき。例えばワン・テン庁舎の大ホールでイベントがあるときは込み合っている。抜け道等の選択をする場合も想定され、事故の発生にもつながるのではないか。

 

 

財産管理課長:
ワン・テン庁舎で混雑するのは申告時期。来庁者が多い時間帯としては午後1時から2時の間が多くなっており、混雑を分散させる対応も考えている。道路の拡幅は難しいことから、交通ルールの順守を含め対応していきたい。

市長:
大事なのは車を吸い込めるかどうかであり、出入りが一緒になることはないので相当程度緩和されるのではないか。アクセスルートが多いことによる交通のリスクは当然あると思われ、その対応は必要と考える。 

条南

新庁舎の設計について地下構造と思われるが、工事の仕方や構造に興味がありどんな風になるのか。

 

財産管理課長:
今のところ、基本的に地下は無い形になる。

市長:
地下でワンフロアを使うことは考えていない。徒歩の方のため、道路の高さから入れる玄関部分を少し作る設計であり、この部分が地下といえば地下1階となる。

条南

条南中学校の人数が多いのに、なぜ気仙沼中学校に行かなければならないのかという意見が多く聞かれた。地区住民が納得する説明をお願いしたい。防災の面では、条南地区にあの建物を残していかなければならないのではないか。

学校教育課:
気仙沼中学校と条南中学校を合わせた地域の、ほぼ中央に気仙沼中学校が位置していること、周辺施設の活用が可能であることなど、総合的な判断からである。 

教育部長:
統合計画の第3段階だが、児童生徒数の減少もあり、早期に次期計画に入る必要がある。ご理解いただきたい。

市長:
危機管理の観点から、条南中学校の建物は川沿いにあり、避難を別途考えなければならない。

条南

統合計画は、はじめから気仙沼中学校に統合ありきではなかったのか。新しい教育システムを考えるような学校のイメージがわかない。若い世代にとって通学費の負担も大きい。通学路も子どもたちが安心・安全で通学できる状況にあるのか。条南中学校は川の側で震災区域という話だが、九条小学校や気仙沼高校に避難できる。気仙沼中学校の場合は、震災時アクセス道路が機能しなかった。

教育長:
気仙沼中学校と条南中学校の統合については、ある程度の規模をもった学校同士となることから、今後の学校のモデルとなる学校づくりをしていきたい。

危機管理監:
災害については、津波だけでなく様々なリスクを考慮しながら、その解消を図っていく。

市長:
県が昨年、千年に一度という洪水想定を出した。気仙沼市でも洪水・土砂災害ハザードマップを作成して各家庭に配布する予定である。また、地震津波については、新たにハザードマップを地区ごとに市民と共に作成する予定でああり、協力をお願いしたい。

条南

気仙沼中学校と条南中学校の統合によって、逆に通学路に占める浸水域の割合が非常に多くなり危険ではないか。また、防犯マップや防災マップの作成、コミュニティスクール構想の取り組みにおいても、条南地区の生徒をあてにしていたが、それが崩れてしまった。

教育部長:
通学の安全性については、条南中学校の場合、滞在時間に避難をしなければならないが、気仙沼中学校では避難する必要はない。学校の場所が安全性は高いと考えている。まずは子どもたちの学習環境を整えたい。コミュニティスクール構想の取り組みも行っていきたい。

市長:
通学路が長くなってリスクが増すという指摘だが、必ず逃げ切れるように、どこにいる時はどうすれば逃げられるかを示せるようにすべきである。

条南

現在、田中地区でも空き店舗が多くなっている状況である。そのような中、中学校が無くなれば気仙沼の経済に最もマイナスになる。跡地の利用についても考えていただきたい。

 

市長:
将来的なことも考えて、条南中学校を考えてということだと思う。条南中学校は避難所にはできないので、他の学校を統合することはないと考える。土地については、市が持っている中では価値の高い土地だと考える。商店街の振興については、地域の皆さんと相談させていただきたい。

条南

新庁舎に展望室があるそうだが、エレベーター等の設置があるとよい。また、先人の文献等が市民の目に入るコーナーや図書の閲覧ができる場所があるとよいと思う。

財産管理課長:
展望エリアを現在4階に考えている。基本的にバリアフリーの庁舎でありエレベーターも設置する。また、エントランスホールに市民が使える展示スペースを考えており、活用の仕方についてご意見をいただきながら考えていきたい。

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気仙沼

フレイル予防対策として地域で企画する際、専門講師を紹介していただきたい。また、フレイルのアンケート調査については、実態を把握して、その原因は何なのか、その原因をなくすための対策を立てて実践することが必要ではないか。

 

地域包括ケア推進課長:
専門講師については、連絡先の記載されているリストを各自治会長に送付しているので直接連絡していただきたい。また、アンケート調査の結果をもとに、各地区の様々な分析を行い、地域に配置している地域支え合い推進員と各地区でアンケートに基づいたことを話し合ったり相談させていただきたい。

気仙沼

避難所の開設や運営方法について、話し合いの場を設定してくれることはよいが、広く知らせるため、ハザードマップを全戸配布してほしい。

 

危機管理課課:
洪水・土砂災害ハザードマップについては、現在作業中であり、早期に全戸配布できるよう進めていく。また、地域との話し合いについては、自主防災組織や避難所運営も含め一緒に考えていきたい。

気仙沼

高齢で車が運転できない方々は、ネットを利用することもなかなか難しいと思う。ネットスーパーを利用するお年寄りはどれくらいいるのか。

産業戦略課:
ネットスーパーの利用の実態についてはデータを持ち合わせていない。選択肢の中から可能性の高いところを選んでいただきたい。

気仙沼

八日町は生活難民、買い物難民と言われる。だんだん中心街の商店が無くなっている。

 

 

産業戦略課:
地域にも商店を経営している方々はいるが、空き店舗も増えている。補助金などを用意し空き店舗の解消と地域の活性化に努めていく。 

産業部長:
地域経済循環を意識しながらの地元のお店の活用、市が発行する地元で使える商品券を利用するなどして地域を盛り上げていただきたい。

気仙沼

自治会の余剰のお金を使い、LEDの街路灯を増やしたいので、市の協力もお願いしたい。

土木課長:
街路灯の新設については、各地区からの要望も多く、電気代の高騰の影響もあり、すぐには対応できない状況である。現地を確認しながら、全体的に調整しながら対応させていただきたい。

気仙沼

気仙沼中学校と条南中学校の統合について、地域の説明会がまだであり、現在の進捗状況をお聞きしたい。ある程度統合の目途をつける必要があるのではないか。

教育部長:
義務教育環境整備計画はコロナ等により遅れている。現在は条南地区の方と話し合いを続けているところである。ある段階で見極め、新たな統合計画に入らなければならない。

市長:
条南中学校では、通学路の問題・バスの問題・安全の問題があり進んでいない。子どもたちのため、現在の計画に理解をいただくことに努力し、いずれどこかで見極めることが必要。全体の計画の練り直しを早急にして、子どもたちにとって最も良い環境を作っていく。

気仙沼

新町子どもの広場のトイレについて「水洗化を含め、在り方を検討していく」という回答だが、広場の整備と衛生環境の面からもトイレの整備を併せて対応していただきたい。

生活環境課長:
利用が少ない状況であり、利用が増えれば水洗化も含め考えていきたい。 

市長:
公衆トイレの水洗化はお金がかかる。トイレだけでなく、公園としてどのように利用されているか併せて検討することになる。

気仙沼

災害時の緊急避難道路について、幸町住宅からの通学路の石垣が崩れかかっているので直す必要がある。

土木課応急対策室長:
幸町住宅の西側から南が丘に向かう道路と思われる。現地を確認し、状況を把握した上で対応を考えていく。

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電話番号:0226-52-0693

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