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平成31年気仙沼市東日本大震災追悼式 市長式辞

更新日:2019年3月11日

 月日の経つのは早く、東日本大震災の発生から、8年が過ぎ去りました。

 本日は、政府においても追悼式を行っていただき、只今、安倍総理から式辞を、また、秋篠宮文仁親王殿下からお言葉を頂戴いたしました。衷心より感謝申し上げます。

 秋篠宮殿下ご夫妻は、震災の年の6月に気仙沼小学校の避難所をご訪問いただき、被災者を激励していただいたほか、昨年は、東京において、本日献唱していただいた気仙沼小学校の皆さんの合唱をご鑑賞いただき、児童に直接お声掛けをいただきました。改めて御礼を申し上げます。

 本日、会場には、悪天候にも関わらず、犠牲になられた方々のご遺族、多くのご来賓の皆様、並びに関係機関、そして大勢の市民の皆様にご参列を賜りました。心より深く感謝を申し上げます。

 本市では、先の大震災で1,246名の方々が犠牲になり、うち、行方不明者は、関係当局の継続的かつ献身的な捜索により、昨年より1名減り、214名となりました。来年はその数がさらに減り、ご遺族のお気持ちが僅かでも落ち着かれることを願うものであります。

 昨日、被災した気仙沼向洋高等学校旧校舎を保存し、津波の恐ろしさと防災の大切さを伝える、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館が開館いたしました。伝承館の映像では、犠牲者のご遺族にもご協力をいただき、亡くなったご家族に対する思いや、ご自身のお気持ちを素直にお伝えいただいております。胸に迫るものがありました。犠牲になられた方の数だけ、いや、その何倍もの様々な悲しみと苦しみ、そして頑張りが、このまちに今あることを改めて感じた次第です。

 本日は、この会場はもとより、市民皆で、犠牲になられた方々全てに対し、このまちで生まれ、同時期を過ごした者として、静かに哀悼の誠を捧げたいと思います。そして、ご遺族のお気持ちにも思いを馳せたいと思います。

 今、本市は、政府の定めた復興期間を2年残すこととなり、市民の皆様のご努力とご協力により、復興事業の総仕上げの段階に入りました。一方で、被災者の見守りや心のケア、コミュニティの再形成は課題を抱えながら、益々重要になっております。今年行われる多くの開通や開所などを、希望を持って迎えるとともに、一人ひとりの被災者に最後まで寄り添う気持ちを大切に、復興の道をさらに進みたいと思います。

 結びに、大震災発生からこれまで、心温まるご支援を頂いてきた全ての皆様に感謝申し上げ、犠牲になられた皆様の御霊がとこしえに安らかならんことを祈念し、8周年にあたっての式辞といたします。

平成31年3月11日 気仙沼市長 菅原 茂

 

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電話番号:0226-52-0693

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