平成22年6月4日
更新日:2016年9月11日
第30回市議会定例会に関する記者会見
会見記録(要旨)
本日は、御多忙のところ御出席をいただきありがとうございます。
ただ今から、第30回気仙沼市議会・定例会の提出議案につきまして、御説明を申し上げます。(1ページをご覧願います。)
今回の提出議案は、21件で、人事2件、一般3件、条例6件、補正予算10件であります。
それでは、提出議案について、ご説明を申し上げます。
1件目の気仙沼市副市長の選任につき同意を求めることについては、副市長の選任について、地方自治法の規定により、提案するものであります。
2件目の気仙沼市監査委員の選任につき同意を求めることについては、監査委員2人のうち、識見を有する者のうちから選任する監査委員について、地方自治法の規定により、提案するものであります。
3件目の市道舘山10号線の路線認定については、舘山二丁目地内の市道舘山6号線と市道古町四反田線を結ぶ区間を市道舘山10号線として管理するため、路線認定するものであります。
4件目の市道丸森4号線の路線認定については、松崎地生地内の市道地生線と松崎丸森地内の市道丸森2号線を結ぶ区間を市道丸森4号線として管理するため、路線認定するものであります。
5件目の市道牧(まぎ)3号線の路線認定については、波路上牧地内の市道牧2号線と市道後原内田線を結ぶ区間を市道牧3号線として管理するため、路線認定するものであります。
6件目の気仙沼市職員の育児休業等に関する条例及び気仙沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定については、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律等の施行に伴い、育児休業の取得等について国に準じて改めるため、改正するものであります。
7件目の気仙沼市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定については、市長の給料の額を、今任期中25パーセント削減するため、改正するものであります。(2ページをご覧願います。)
8件目の気仙沼市心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定については、身体障害者福祉法施行令等の一部を改正する政令の施行に伴い、宮城県心身障害者医療費助成事業補助金交付要綱が一部改正されたことから、同要綱に準じ助成対象者の範囲を拡大するため、改正するものであります。
9件目の気仙沼市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定については、医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、引用する法律の条ずれにより条文を整理するため、改正するものであります。
10件目の気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定については、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、関係する条文を改め、併せて合併協議に基づき平成22年度の税率を定めるため、改正するものであります。
11件目の気仙沼市青少年育成支援センター条例の一部を改正する条例制定については、青少年育成支援センターの青少年相談室を気仙沼中央公民館体育館から勤労青少年ホームに移転することに伴い、同センターの位置を変更するため、改正するものであります。
12件目の平成22年度気仙沼市一般会計補正予算から、21件目の平成22年度気仙沼市病院事業会計補正予算につきましては、4ページ以降の補正予算資料で御説明を申し上げます。(3ページをご覧願います。)
行政報告につきましては、平成21年度各種会計出納閉鎖の状況についての1件、報告につきましては、平成21年度気仙沼市一般会計繰越明許費繰越計算書ほか6件であります。(4ページをご覧願います。)
それでは、補正予算についてご説明を申し上げます。
6月議会に提案いたします平成22年度一般会計補正予算(案)は、補正額13億8,515万円を追加し、補正後の予算総額を285億3,491万7千円とするものであります。
補正の歳出予算の主なものについて、ご説明を申し上げます。
1点目の「目黒区友好都市協定締結事業」につきましては、友好都市協定締結式及び記念祝賀会等を、平成22年9月から10月に実施するものであります。
2点目の「コミュニティ補助金」につきましては、古町五区自治会、千岩田自治会宝千会(ほうせんかい)、金成沢自治会、長磯高自治会、後沢一区自治会、八日町二区協力会に対し、補助するものであります。
3点目の「し尿前処理施設放流管更生工事」につきましては、放流管を756メートル更生するものであります。
4点目の「介護基盤緊急整備等臨時特例基金事業費補助金」につきましては、新月地区における、認知症対応型デイサービスセンターの整備に対し、補助するものであります。
5点目の「母子家庭自立支援給付金事業」につきましては、母親の就業に向けた資格取得を支援するものであります。
6点目の「園芸特産重点強化整備事業補助金」につきましては、南三陸農協園芸部会、JA南三陸階上いちご部会及び本吉町学校給食地域食材提供連絡会が行う施設整備に対し、補助するものであります。
7点目の「市有林造林事業」につきましては、下刈、枝打、除間伐などを行うものであります。
8点目の「林道平山(ひらやま)線改良事業」につきましては、測量設計及び延長100メートルの整備などであります。
9点目の「作業道向ヶ森(むこうがもり)線開設事業」につきましては、用地測量及び延長300メートルの整備などであります。
10点目の「かつおフォーラムin気仙沼負担金」につきましては、同実行員会に対し、開催経費を負担するもので、開催日は、平成22年11月21日を予定しております。
11点目の「地域商業ビジネスチャンス拡大支援事業補助金」につきましては、一店逸品(いってんいっぴん)研究会に対し、補助するものであります。(5ページをご覧願います。)
12点目の「チャレンジオーナー支援事業費補助金」につきましては、気仙沼商工会議所を通じ、新規対象店舗2件分を補助するものであります。
13点目の「第18回ジュニアオープン・第7回マスターズオープンサーフィン選手権大会支援事業」につきましては、平成22年7月18日から19日に、小泉海岸で開催されるサーフィン大会を支援するものであります。
14点目の「一般市道整備事業(九条本線外13路線)」につきましては、改良、舗装、設計などを行うものであります。
15点目の「尾崎ポンプ場排水ポンプ交換工事」につきましては、1基を交換するものであります。
16点目の「消防施設整備事業」につきましては、防火水槽2基、消防ポンプ自動車1台、小型動力ポンプ付積載車2台、小型動力ポンプ1台を整備するものであります。
17点目の「気仙沼市本吉町防災マップ作成等事業」につきましては、本吉地域の防災マップの作成等を行うものであります。
18点目の「原子力・エネルギーに関する教育支援事業」につきましては、県の委託を受け唐桑中学校を実施校として指定し、エネルギーや原子力について学習を行うものであります。
19点目の「小学校耐震補強工事等」につきましては、気仙沼小学校東校舎、松岩小学校校舎外の耐震補強工事等を行うものであります。
20点目の「中学校耐震補強工事等」につきましては、気仙沼中学校西校舎及び条南中学校校舎の耐震補強工事等を行うものであります。
21点目の「大谷中学校屋内運動場建設事業」につきましては、地質調査及び実施設計を行うものであります。
22点目の「十八鳴(くぐなり)浜・九九鳴き(くくなき)浜『国指定天然記念物』指定推進事業」につきましては、国の指定に向け、詳細海底地形計測、音波探査等を行うものであります。
23点目の「唐桑運動場整備事業」につきましては、旧唐桑小学校跡地を運動場として整備するため、詳細設計を行うものであります。
24点目の「(仮称)中央給食センター建設事業」につきましては、床面積は、約1,630平方メートルで、調理能力は、1日当たり3,000食の配食規模の施設を建設するものであります。なお、平成22年度から23年度までの継続費を設定するものであります。
25点目の「農林施設災害復旧費」につきましては、林道手長洞木(てながどうぎ)線外18路線に係るものであります。
歳入については、記載のとおりであります。以上が、一般会計でございます。(6ページをご覧願います。)
次に、特別会計補正予算案についてであります。
「国民健康保険特別会計」につきましては、保険給付費の追加等に係る補正であります。
「魚市場特別会計」につきましては、C棟解体工事等に係る補正であります。
「索道特別会計」につきましては、子ども手当等に係る補正であります。
「公共下水道特別会計」につきましては、本郷2区管渠築造(かんきょちくぞう)工事等に係る補正であります。
「集落排水特別会計」につきましては、子ども手当等に係る補正であります。
「簡易水道特別会計」につきましては、子ども手当等に係る補正であります。(7ページをご覧願います。)
次に、企業会計補正予算案についてであります。
「水道事業会計」につきましては、子ども手当等に係る補正であります。
「ガス事業会計」につきましては、子ども手当等に係る補正であります。
「病院事業会計」につきましては、子ども手当、水道水浄化装置整備等に係る補正であります。
以上、提出議案21件の概要について申し上げました。よろしくお願いいたします。
質疑応答(要旨)
質問要旨:今回の一般会計補正予算に係る事業は継続的なものが多いように見受けられますが、市長が特に重点的に指示した事業はどれですか?
回答要旨:市長
私が特に指示した事業としては、(仮称)中央給食センターの建設事業であります。
これは、私の選挙時の公約の一つに関するものであり、平成23年度の第2学期からミルク給食の中学校に完全給食を配食できるよう事業担当部署へ指示しており、今回の補正で事業費を予算化し、公約どおりに実現していきたいと考えたところであります。
質問要旨:気仙沼市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正については、市長の公約の一つになっていますが、改めて説明してください。
回答要旨:市長
私の給料を25パーセント削減することにつきまして、昨日、開催した気仙沼市特別職報酬等審議会に諮問し、最終的に全会一致で異議なしとの答申をいただきました。
職員からの様々なレクチャーを受けながら、一層、行財政改革の必要性を感じているところであります。
公約どおりに行財政改革を進めるにあたっては、最初に自分の身で示して、私が先頭に立つ覚悟を示す必要があることから、市長給料の25パーセント削減を提案したものであり、是非実現したいと考えております。
質問要旨:副市長人事にあたっては、どのような点を重視して人選しましたか?
回答要旨:市長
選挙時の公約の大きなポイントは、産業の活性化と雇用の創出、そして行財政改革の2つであります。
産業の活性化につきましては、私がトップセールスを行って自分が主体的に進めてまいりたいと考えております。
一方の行財政改革につきましては、私がリーダーシップをとっていきますが、行政に精通した人材を副市長に選任して対応したいと考えて人選をしたところであります。
質問要旨:新副市長の氏名については、いつごろどのように公表する予定ですか?
回答要旨:市長
6月11日の市議会定例会の開会日に、議会に提案する予定であります。
質問要旨:(仮称)中央給食センターの運営方法については、どのように考えていますか?
回答要旨:教育次長
運営業務につきましては、市が直営で行う業務と民間に委託する業務とで、分けて考えております。
管理業務等の直営部分には、責任者としての所長、栄養士等を配置して対応する予定です。
一方、搬送業務等は既存共同調理場と同様に民間委託するほか、(仮称)中央給食センターにつきましては、新たに、調理業務を民間に委託することを考えております。
質問要旨:(仮称)中央給食センターの運営業務において、直営業務の割合はどの程度になる予定ですか?
回答要旨:教育次長
業務量の割合を配置人数に置き換えるとすると、直営業務につきましては、所長・栄養士等で5から6人が必要ではないかと考えております。
また、今回新たに委託を考えている調理業務につきましては、3,000食規模の給食センターで必要な調理員の数としては15から20人程度になるのではないかと思われます。
さらに、そのほかの業務についても、既存の共同調理場と同様に、民間委託とする予定であります。
質問要旨:行財政改革については、ご自身の給料削減の次に、どのようなことを考えていますか?
回答要旨:市長
今後、新副市長及び職員と相談し、また、これまで実施してきた行政改革を考慮に入れて、考えていきたいと思います。
質問要旨:新副市長についても給料の削減はあり得ますか?
回答要旨:市長
今のところ考えてはおりませんが、可能性はないわけではないと思っております。
質問要旨:国民健康保険税条例の一部改正の内容を教えてください。
回答要旨:市民生活部長
一つは、地方税法の一部改正に伴う改正であります。
もう一つは、合併協定に伴う現在の不均一課税を、平成23年度の統一課税へ向けての税率改定が主な内容であり、平成21年度と23年度との中間程度の税負担となるような改定であります。
気仙沼地域の住民に対する税率は基本的に変わりありませんが、唐桑地域と本吉地域の住民に対する税率を改定するものであります。
質問要旨:国民健康保険税条例の一部改正により、唐桑地域及び本吉地域の住民の税額は上がりますか?それとも下がりますか?
回答要旨:市民生活部長
内容によって、税額が上がる場合と下がる場合とがあります。
総じて、昨年度よりも、唐桑地域及び本吉地域の住民の税額が、若干上がるものとご理解していただいてよろしいと思います。
質問要旨:特別会計等の補正予算に挙げられている「子ども手当」について説明してください。
回答要旨:財政課長
「子ども手当」につきましては、市民の方に対しては、社会福祉事務所を通じて支給されます。
今回の補正予算に挙げたものは、市職員に支給する「子ども手当」に対応するためのものであります。
市職員に対しては、国からの通知に基づき、会計毎に予算を充てて、いわゆる「職員手当」という位置づけで支給することになります。
質問要旨:目黒区との友好都市の協定締結式は、どちらで行う予定ですか?
回答要旨:市長
締結式そのものは、9月に目黒区で行うことを考えております。
また、10月には本市で記念行事及び祝賀会を開催したいと考えております。
なお、9月の締結式の際には目黒区においても祝賀会が開催されるものと思われます。
質問要旨:市立病院建設の基本計画を、この6月議会に提示する予定がありますか。
回答要旨:市長
提示予定はありません。
質問要旨:市立病院建設の基本計画の内容はまとまっているはずですが、なぜ6月の議会に提示しないのですか?
回答要旨:市長
現在、基本計画の内容について、レクチャーを受けている最中でありますが、現時点では、6月議会に提示するところまでには至っていないと考えたためであります。
もう少し作業を進めてから考えたいと思っております。
質問要旨:市立病院建設基本計画について、いつごろ、議会へ提示する予定ですか?
回答要旨:市長
議会への提示時期につきましても、併せて考えていきたいと思います。
大量の資料であることから、よく精査する必要があり、また、病院単体だけではなく関連する部分につきましても、十分に理解してから提示したいと考えております。
質問要旨:市立病院建設基本計画について、最初から計画し直したり、計画を見直す可能性はありますか?
回答要旨:市長
最初から計画し直す可能性はあまりないと思いますし、戻って見直すこともあまり考えておりません。
3月に基本構想を公表しておりますことから、大きく変わることはないと思われます。
基本計画における資金繰りにつきましては、自信を持てるものにしていきたいため、時間を少しかけたいと考えております。
質問要旨:補正額の13億円についての前年度比、及び補正後の285億円についての前年度同期との対比はどれくらいですか?
回答要旨:財政課長
平成22年度は、旧本吉町との合併初年度になりますが、285億円については、合併前の旧本吉町分の年度予算額約40億円程度が加わったものという解釈になろうかと思われます。
なお、昨年度のこの時期は、まだ旧本吉町と合併しておらず、旧本吉町分の予算が入っていませんので比較の対象となるものではありません。
質問要旨:原子力・エネルギーに関する教育について具体的な内容を教えてください。また、なぜ、本市で実施するのですか?
回答要旨:教育長
原子力・エネルギーに関する教育の内容は、文部科学省の「新学習指導要領 中学校理科」に基づき、原子力に限らず、水力・火力も含めてエネルギー全般について学習するというものであります。
本市において実施する理由は、本市の学校でもエネルギーに関する学習が大切であると考え、この補助金を得る機会を生かして、しっかり学習させていきたいと思ったからであります。
質問要旨:なぜ、唐桑中学校で原子力・エネルギーの教育支援事業を実施するのですか?
回答要旨:教育長
本市教育委員会では、「持続可能な開発のための教育」というものを進めており、エネルギー問題を扱う学校が必要であると思っていたところ、唐桑中学校が興味を示してくれました。
これらの経緯から、唐桑中学校においてこの教育支援事業を実施していくものであります。
質問要旨:補正予算のし尿前処理施設放流管更生工事の内容を教えてください。
回答要旨:市民生活部長
し尿処理場から条南中学校までの間の放流管約1,800メートルのうち、途中までの756メートル分を更生するものであります。
本件の工事の内容につきましては、腐食等している内径300ミリの放流管の内側部分に、樹脂製の内壁を作って補強する、というものであります。
工事期間は、本年の9月から10月半ばまでを予定しております。
なお、既に21年度からの3カ年間の事業として発注した前処理施設の本体工事に関しては、現在、詳細設計の最終段階にあり、平成23年度末に完成する予定であります。
質問要旨:まもなく組閣される新内閣に対しては、どのようなことを望み、また、期待しますか?
回答要旨:市長
政治の空白を作っていただきたくない。かつ、迷走せずに打ち出した方針をそのまま進めていただきたいと思っております。
また、先日、前原国土交通大臣に対して要望した三陸縦貫自動車道と気仙沼大島架橋の件に関しましては、新内閣に一層のご理解を賜りたいと思っております。
質問要旨:前原国土交通大臣への要望については、手ごたえはありましたか?
回答要旨:市長
前原国土交通大臣が話すには、平成22年度で公共事業費を削減したので、平成23年度では減らさない方針で検討するということでした。
もう一つは、透明性のある予算配分をしていくということであり、費用対効果、B/C(ビー(Benefit:便益)・バイ・シー(Cost:費用))に重きをおきたいとのことでありました。
ただ、Bの項目を増やし、より広範な需要を把握して透明性を持った形で順位付けをしていきたいとのことでありました。
前原大臣は、B/CのBの項目の中に、「ミッシングリンク(=途切れ)」と「観光」を加えたいとのことでありますが、私たちは、「防災」や「医療」の項目も加えていただくくよう運動していきたいと考えております。
質問要旨:新唐桑地域自治区長の人選は進んでいますか?
回答要旨:市長
人選はまだしておりません。
その前に、地域自治区がどのように運営されてきたか、区長の役割はどのようなものであるか、地域協議会の方々がどのような意見をお持ちであるかなどを確認したうえで考えていきたいと思っております。
質問要旨:新唐桑地域自治区長はいつまでに人選しますか?
回答要旨:市長
期限を決めていませんが、なるべく早く人選したいと考えております。
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