平成22年7月13日
更新日:2016年9月14日
定例記者会見
- 【資料1】気仙沼市危機管理課Twitter(ツイッター)による情報発信について(項目1関係)(PDF:146KB)
- 【資料2】目黒区との友好都市協定締結記念事業について(項目2関係)(PDF:145KB)
- 【資料3】不法投棄パトロールの実施について(項目3関係)(PDF:83KB)
会見記録(要旨)
皆さんこんにちは。定例の記者会見を始めたいと思います。
今日は、主に4点の話題について報告をしたいと思います。
1 『気仙沼市危機管理課Twitter(ツイッター)』による情報発信について
まず、1つ目は、気仙沼市危機管理課ツイッターによる情報発信についてであります。
御存知のとおり、ツイッターを利用した様々な報道活動、発信活動が盛んになっています。
140字以内で、気軽につぶやくことができるツイッターというツール、様々な面で社会に認められつつあると思っています。
そのような中、今回、気仙沼市危機管理課が、地方自治体の危機管理部門としては、おそらく全国で初めてとなるツイッターを、7月2日に開設しました。
その主な発信内容は、1つは大規模災害時における災害情報の提供です。
もう1つは、防災訓練や防災関連のイベント情報を発信する。これが2つ目になります。
3つ目としましては、その他、様々な場面で、災害に関して必要と思われることなどを発信していく、というものです。
ツイッターは、パソコンで、もしくは、モバイル機器、アイフォーンなどの携帯電話でも見ることができます。
私も、携帯電話のアイモードで見ることができるように設定しました。
先ほど、自分の机の上にあるパソコンで、どんなことがつぶやかれているか、ここにプリントアウトして持ってきました。
例えば、昨日の午前中のつぶやきの内容ですが、「気仙沼は小雨、今朝の小雨も上がり、晴れて、10時現在の気温が25.6度です。最高気温が29度になりますので、熱中症に御注意ください。」というようなものを、どんどん、市の危機管理課から発信しているところであります。
広く、市民の方たちに、危機管理課ツイッターを利用していただきたいと思っています。
利用方法、アクセス方法ですが、お手元の資料にもありますが、最も簡単なのは、気仙沼市のホームページのトップページから、左上の"防災情報"をクリックし、次に、"危機管理課のツイッターによる情報発信について"、というところをクリックしていただくと、アクセス方法が記されたページに入ることができます。
皆さんも、いつでもアクセスできるように、「お気に入り」に登録していただきたいと思います。
行政情報や観光情報のツイッターについては先進事例がありますけれども、危機管理に関するツイッターによる情報発信というのは、全国で初めてと言えると思います。
利点の1つに、実際に災害が起きて、職員が現場に行き、刻々変わる現場の状況を、そこでつぶやくことができる、というのもあります。このような方法で、最新の情報を得ることも可能となっております。
2 目黒区との友好都市協定締結記念事業について
話題の2番目であります。
目黒区との友好都市協定締結記念事業についてであります。
先週の7月8日に、私と市議会議長、副議長、そして、議会運営委員会の皆様で、目黒区を訪問させていただきました。
以前から、お話しておりましたが、いよいよ、目黒区と友好都市の協定締結を行う、ということで話がまとまりました。
締結式及び記念事業は、今年の9月18日の土曜日に目黒区で行います。
この翌日の19日は、「目黒区民まつり」として、気仙沼市の有志の皆さんが、目黒区の皆さんに、さんまを焼いて提供する日、「目黒のさんま祭」の日の、前日の午後に締結しよう、ということになりました。
締結式は、目黒区のパーシモン小ホールというところで行いますが、締結式に合わせて、気仙沼出身の生島ヒロシさんに記念講演をしていただきます。
生島さんは、目黒区に事務所を構えており、目黒区と様々な面でお付き合いがあることから、今回、記念講演開催の快諾をいただきました。
その後、記念の植樹、そして交流会、さらに、翌日は、「目黒のさんま祭」において、記念のイベントを計画しているところであります。
併せまして、10月23日に、目黒区の方が気仙沼市にお出でになり、気仙沼市においても、記念の植樹をしていただきます。
併せて、交流会、並びに、翌日の気仙沼・本吉地方の「産業まつり」の日に、記念のイベントを計画しているところであります。
目黒区との関係に関しましては、ちょうど、14年前に、有志の方たちが、「目黒のさんま祭」を始めて以来、様々な面で、交流を図ってきました。
現在では、災害時の相互援助協定を結んでおりますし、小学生の体験学習や、移動教室なども行われており、目黒区の子どもたちが、毎年、気仙沼市に来ていただいている次第であります。
今後、この友好都市協定締結を契機に、この体験学習・移動教室の参加人数を増やしていく一方で、物販の面に関して、目黒区の様々な場所で、気仙沼の物販店を設ける、という準備を進めたいと思っています。
また、目黒区の方から、目黒区の子どもたちが、気仙沼市に学習に来ているのだけれども、同時に、気仙沼市の子どもたちも、目黒区にどうぞ来てください。ホームステイになるか、施設に宿泊する形になるか分かりませんが、そのようなお招きをいただいています。
気仙沼市の子どもたちが、都会の生活を体験することも、1つの勉強になるのではないか、という御提案をいただいておりますので、前向きに検討したいと思っている次第であります。
3 不法投棄パトロールの実施について
次に、3つ目の話題についてであります。
不法投棄のパトロールについてであります。
このパトロールは、昨年から行っておりますが、政府の緊急雇用再生事業を利用して2名を担当させ、不法投棄のパトロールをしながら、実際に物が捨てられていれば回収する、という業務を行っております。
昨年は、10月から12月までの3か月間の実施。今年は、6月から10月までの5か月間の実施を予定し、来年も、同じく、6月から10月までの5か月間の実施を予定しています。
実際、人目に付きにくい山あいの細い道路の脇などに様々なものが捨てられております。
お手元にありますけれども、今年の6月1日から30日の間で、可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、そのほか、実際に、処分費用が掛かる廃棄物であるタイヤとか、冷蔵庫、テレビ、洗濯機などを回収しております。
気仙沼市は観光地であります。これから"気仙沼みなとまつり"も控えており、観光の大事なシーズンになってきていることからも、是非、不法投棄はやめていただきたいと思います。
今後も、パトロールを強化していきたいと思いますし、パトロールをした結果として、この場所が、度々捨てられる場所だということが、だんだん分かってきておりますので、そのような場所に対して、対策をしていきたいと思います。
ただ、最も大切なことは、市民の皆様が、そういうことを絶対にしないという気持ち、気仙沼を、きれいに大切にしていこうという気持ちを持っていただくことが肝要だと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。
4 参議院議員通常選挙について
次に、4つ目の話題についてでありますが、一昨日、参議院議員通常選挙が行われました。
その結果についての感想でありますが、予想以上に、与党が敗北をしたということだと思います。
これによって、国会がねじれ状態に陥ってしまったことは、とりも直さず、法案が通りにくくなったということであります。
そのことによって、国政が停滞するのではないかということを、自治体としては、危惧している次第です。
早く、各党の協議によって、国会運営の枠組み、または、新しい仕組みを構築して、国政が滞りないように進むことを願っております。
宮城県の選挙区では、これまで、何度も同じ結果でありましたけれども、民主党、自民党の両党が、1人ずつ当選する、という形になりました。
私も、一昨日、当選が決まった直後に、当選された熊谷候補、桜井候補の事務所の方に、お祝いと、今後のことをお願いしたいということで、駆けつけた次第であります。
また、大変残念なことですが、気仙沼から出馬されました菅野先生、気仙沼から大量の得票をされましたが、残念ながら、落選されてしまいました。
私は、菅野先生の気仙沼からの大量得票というのは、菅野先生に対する市民の皆さんの信頼の証でもあり、また、市民の皆様が、中央に対していろいろなことを要望していきたい。そのような窓口を、いくつでも多く持ちたい、という気持ちの表れだと感じた次第であります。
とにかく、本格的な臨時国会は、9月になると言われておりますけれども、様々な面で、国政の方でも整理をしていただかないと、地方自治体の方も対応しづらいような案件が残っておりますので、一刻も早く、政治が、スムーズに動くように、期待をしたいところであります。
質疑応答
質問要旨:危機管理課ツイッターの具体的な活用方法のうち、大規模災害時における災害情報などを発信、という項目がありますが、例を挙げて具体的に説明してください。
回答要旨:危機管理課長
例えば、大規模災害の際には、エリアメールなどを利用して、避難関係の情報を流すこととしていますが、防災行政無線、エリアメールのほか、あらゆる情報伝達手段を確保していきたいため、その1つとして、今回のツイッターを採用したものであり、他の情報伝達手段の確保については、今後、詰めていきたいと思います。
いろいろな災害のいろいろな場面での情報伝達手段には、それぞれ制限がありますので、その中を縫っていくような形での使い方をしていきたいと考えています。
回答要旨:市長
今、私の携帯電話でツイッターの最新のツイート内容を表示してみました。
「おはようございます。今朝の気仙沼は曇りで,午後は雨の予報です。本日,危機管理課ツイッターの市長記者会見があります。」と、つぶやいております。
これは、防災という面では、主たる使い方ではありませんが、今、危機管理課長が説明したような形で、情報の隙間を埋める1つの手段であると考えております。
かなり多くの方が親しんでいるツールだと思いますので、是非、有効に活用していただければと思います。
質問要旨:この危機管理課ツイッターのフォロワー(=登録した人)は何人くらい登録していますか?
回答要旨:危機管理課長
フォロワーは、現時点では27人ですが、刻々変わってまいります。
なお、フォロワーの書き込みに対しては、こちらからは返事をしないこととしておりますので、危機管理課からの一方向だけの情報発信となります。
危機管理課では、フォロワーの書き込み内容を見ることはできますが、その一つ一つに対して返事はしないことにしております。
回答要旨:市長
参考までに、私が、今朝、市ホームページを見たところ、危機管理課ツイッターを紹介しているページに、80数人ほどがアクセスしたことが分かっています。
質問要旨:大規模災害の際には、危機管理課ツイッターで情報発信する専任職員を配置する予定ですか?
回答要旨:危機管理課長
情報収集を担当する職員が情報発信の業務を兼ねることとして、あらかじめ定めていますので、その担当職員が、エリアメールで、また、ツイッターで情報発信業務を行うこととしていますので、ツイッター専任職員の配置予定はありません。
なお、基本的には、大規模災害時の避難指示や避難勧告を出す際には、主に、エリアメールで情報を発信していく予定です。
質問要旨:避難所に赴いた職員から、ツイッターにより、現在の最新情報を危機管理課に集めて、防災・災害情報を一元化していくということですか?
回答要旨:危機管理課長
ツイッターを採用した理由は、災害・防災情報を一元化するということではなく、収集した情報を、あらゆる伝達手段で、どんどん伝えていく、また、住民の情報入手手段を増やす、という考え方であります。
なお、一元化に関して言えば、これまでも、危機管理課に災害・防災情報を一元化しております。
質問要旨:様々な入手情報の中から取捨選択したものを、ツイッターで情報発信する、という形ですか?
回答要旨:危機管理課長
大規模災害時には、そのような形であり、1人の職員が収集した情報を、そのままの内容で情報発信することはありません。
質問要旨:あらゆる防災・災害情報がツイッターに一元化され、それを見れば、市内の防災・災害情報を、すべて見ることができるようになりますか?
回答要旨
ツイッターで全ての情報を提供する、ということではありません。
ツイッターを採用した理由は、市民等への情報伝達手段を1つ増やすことが目的である、と考えていただきたいと思います。
質問要旨:危機管理課ツイッターには、フォロワー(登録した人)が書き込みした内容が表示されますか。その場合の、書き込み内容の信頼性の問題はどうなりますか?
回答要旨:危機管理課長
危機管理課ツイッターは、フォロワーが書き込みした内容については表示しないようにしています。
回答要旨:市長
あくまでも、危機管理課からの一方向の情報発信であります。
質問要旨: 危機管理課ツイッターで、出先機関の職員はツイート(=つぶやき)することができるのですか?
回答要旨:危機管理課長
危機管理課ツイッターでツイートするためには、IDとパスワードが必要になります。したがって、指定された職員以外はツイートできません。
質問要旨:一般の方は、危機管理課ツイッターのツイート内容を、見ることだけはできるということですか?
回答要旨:危機管理課長
そのとおりです。
回答要旨:市長
例えば、平常時において、危機管理課の職員が、外勤した際に、例えば、「本日の岩井崎は」、とツイートすることに対しては、その職員の裁量に、ある程度任すことは可能と思います。
一方、大規模災害の際には、災害対策本部の許可又は指示を得たうえで、災害対策本部が情報提供したと同じステータスで、外勤した職員が、現場から情報発信することもあり得る、というように考えていただきたいと思います。
質問要旨:現場へ赴いた職員は、ツイッターで情報を発信する業務を行うのですか?
回答要旨:市長
基本的に、災害対策本部または危機管理課が情報発信を行うわけですから、ツイッターで情報発信するために、職員が現場に行くわけではありません。
現場の災害対策のために出向いた職員が、この情報は、広く、皆さんに早く伝えたほうが良いと思われる場合に関して、災害対策本部から許可または指示を得たうえで、その職員が持参した機器から、本部の情報として現場から情報発信する、という形になります。
基本的に、災害対策本部から情報発信するということであり、災害対策本部から許可または支持を得て現場から発信する情報は、災害対策本部からの情報というステータスで見ることが可能ということになります。
質問要旨:ツイッターの情報と市ホームページの情報の内容の違いは何ですか?
回答要旨:危機管理課長
市ホームページでは、警戒本部体制や災害対策本部体制に入った場合の情報を提供するのが基本です。
ツイッターでは、実際に、気仙沼では、今、雨が降っています、などの情報も流すことが可能であります。
7月2日に開設以来、例えば、雨が降りそうだ、今、正に雷が鳴っている、というような情報も流しており、気象庁が気仙沼地域に大雨洪水警報を発表していないけれども、気仙沼では、今、雷が鳴ったり、雨が降ったりしています、というようなことを情報提供できる、ということになります。
質問要旨:ツイッターによる情報提供に関して、基準作りやマニュアル作りをする予定ですか?
回答要旨:危機管理課長
ツイッターは、そもそも、140字の短文のツイートでありますから、基準作りなどは考えていません。
あくまで、災害に関しまして、重要な情報、例えば避難勧告や避難指示という情報につきましては、災害対策本部からのエリアメールなどでの情報発信が基本になります。
本部体制の前の段階については、危機管理課が判断して、ツイッターで情報提供していく、というような形になります。
質問要旨:気仙沼で地震が起きた際に、ツイッターで、震源地・震源の深さ・震度や、津波予報は流しますか?
回答要旨:危機管理課長
必要に応じて、気象庁から発表されたものを、ツイッターでそのまま情報発信します。
質問要旨:ホームページやツイッターは、利用できる人が限られるツールと思いますが、いかがですか?
回答要旨:危機管理課長
情報提供する手段は、防災行政無線が最も良いと考えています。
防災行政無線は、単なる音だけではなく文字表示するという方式もあり、それらを含めて、防災行政無線の見直しを検討しているところであります。
とにかく、ほかの情報伝達手段があれば、1つでも多く取り入れたいという考え方が基本であります。
質問要旨:ツイッターで、画像をアップロードすることは考えているのでしょうか?
回答要旨:危機管理課長
今のところは考えていません。文字だけです。
質問要旨:ブログというツールもあるかと思うのですが、ツイッターを選んだ理由は何ですか?
回答要旨:危機管理課長
今、お話しましたように、ツイッターは、情報伝達手段の一つであり、まずは可能なものから取り入れていく、簡単なことから手を付けていく、ということを基本に考えていますので御理解願います。
質問要旨:ツイッターについて、危機管理部門以外での導入は考えていますか?
回答要旨:市長
今のところは、考えていません。
例にありますように、市全体情報の発信や観光情報の発信に利用している自治体もありますので、今後、検討していきたいと思います。
質問要旨:ツイッターを導入することの最大のメリットは何ですか?
回答要旨:危機管理課長
先ほどお話したように、本部体制の前段階の情報発信ということも大切だと考えております。
気仙沼に危険が迫った場合、防災行政無線やエリアメールで情報発信することができますが、その前段階の場合は、個々人が、自助という形で、テレビ・ラジオなどから、情報を入手することになります。
それ以外に、やはり、ツイッター情報のように、気仙沼地域の情報を入手できた方が良いと考えています。
質問要旨:受け取る情報の幅が広がる、ということでしょうか?
回答要旨:危機管理課長
そのとおりです。
質問要旨:これに掛かる費用はどれくらいですか?
回答要旨:危機管理課長
費用は掛かりません。
質問要旨:ツイッターの一番の面白さは、フォロー(登録)して、書き込みしていくというところだと思うのですが、今後、危機管理課からフォロワー(登録者)に対して返事をしていくという方針はないですか?
回答要旨:危機管理課長
危機管理課では、フォロワーが書き込みした内容を見ることはできますが、例えば、「このような形でやるのは、全国的には珍しいですね。今後、あるべき姿じゃないですしょうか。」というような書き込みがありました。これは、防災関係機関のフォロワーでした。
また、一般のフォロワーからは、こちらから提供した情報とは、まったく関係ない内容の書き込みがどんどんされている状況です。
基本的には、一つ一つに対して応えていくことは、業務的にも大変な作業になりますので、必要と思われる防災情報などを、一方的に流していきたいと考えています。
質問要旨:エリアメールの場合は、約25%位の人が見るだろう、という想定だったと思いますが、今回のツイッターは、どれくらいの人が見る、と考えていますか?
回答要旨:危機管理課長
危機管理課ツイッターの内容を見るためには、そのツイッターそのものにアクセスしないと見ることはできませんので、実際に何人位の人が見るだろう、という想定はできません。
なお、あらゆる情報伝達手段を確保したいと考えていた中、今、普及しているツイッターは、かなり有効な情報伝達手段の一つであろうと推測したことから、ツイッターを採用した、というように考えていただければありがたいです。
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