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平成22年12月21日

更新日:2016年9月8日

定例記者会見

会見記録(要旨)

おはようございます。今日は、平成22年の定例記者会見としては最後になります。よろしくお願い申し上げます。

1 一年を振り返って

最初に、私の方から、この1年を振り返って、少しお話をさせていただきたいと思います。
私も、御案内のとおり、4月30日に就任して以来、市民の皆さん、職員、ここにいらっしゃるマスコミの方々にも、大変お世話になりました。
一言で言えば、就任してから本当に勉強することが多く、勉強ばかりの1年だったなと感じています。
なるべく、自分で理解をして、そして納得をしてから、物事を進めるように心掛けてきたつもりであります。
行政の分野は、大変多岐にわたっておりまして、まずその仕事の内容を、細かいところまでは無理かも分かりませんが、把握しようということで努めてまいりました。
思ったより大変忙しい仕事だと思っているのが実感です。
そういう関係から、仕事の内容に関しては、少しずつ理解を積み重ねてきているつもりでありますけれども、一方で、なかなか出歩く時間が無くて、職場の状況の把握とか、職員の方たち、とりわけ、若い方たちとのやり取りなどはこれからと思っている次第です。

この1年の中で、本市において、大きな出来事がどういうことがあったかと振り返りますと、まず、1つ目に、これは、私の就任前でありますが、2月28日に、チリ中部沿岸を震源とする地震が起こって津波がやってきました。
チリからの津波は50年ぶりということでありますが、再度、現実のものとなって気仙沼に津波が押し寄せました。
養殖漁業にも大きな被害が出て、その後、国の方で激甚災害の指定をしていただいて、今、その補償の申請という段階に入っているわけであります。
この被害に関しましては、再三、議会でも答弁をしていますし、議員の方からも御指摘がありますけれども、市の方としても、漁協さんと相談しながら、何らかの市の分としての補助もさせていただきたいと思っている次第であります。

その次に、これは、時間がずっと後になりますが、一昨日、皆様方もいらしていただきましたが、三陸縦貫自動車道の唐桑道路が供用開始されました。
本市で初めての高速道路が開通したわけであります。
緑色の高速道路の看板、初めて市内に付けられたというわけで記念すべき年、また記念すべき日であったと思っています。
加えて、これは、まだ実現したと言えるわけではありませんが、本吉・気仙沼道路の本吉町九多丸から津谷長根間については、現在は基本計画区間でありますけれども、政府の方で、平成23年度の本予算の方に事業化を予算要求したと伺っております。
本年中に内示があると聞いておりますけれども、これを確実なものにしていきたいと思っています。

次ですが、これも40年以上の運動の賜物であります。
住民の方たちが、本当によく我慢をしながら運動を続けてくれた成果として、大島架橋事業が、県の行政評価委員会の大規模事業評価部会に掛けられました。
先般、委員会の中では、妥当という判断がなされて、年が明けますが、1月7日とお聞きしておりますが、委員会の方から知事の方に答申がなされるということであります。
それを受けまして、県としては、23年度の事業着手ということで準備をしていただいております。

次に、新市立病院の建設に係る基本構想・基本計画を発表し、10か所で地区説明会を開催させていただきました。
このことも、私にとっては、また市民にとっても大きい出来事であったと思います。
平成23年度から用地調査をすべく、現在、関係課の方で予算要求の作業中であります。

さらには、義務教育環境整備に係る地域懇談会、この義務教育環境の整備にかかわる問題に関しましては、その必要性がいろいろ叫ばれながら、今まで動き出していなかったものであります。
まずは、21か所で地域懇談会をさせていただきました。
今後、後の会見項目で出てまいりますが、来年度から進めていくということになります。

冒頭で申し上げましたように、まず行政経験のない私でございますので、まずは勉強をさせていただいた1年だったなあと思います。
そのことは、この仕事をやっているうちは、ずっと続くことではありますが、特に1年目としては、そういうことに時間を費やした1年だったと思います。
おかげさまで、その中でも、仕事が幾分進められるようになりつつある、という実感も持っている次第であります。

来年に向けて今思っていることですが、豊富といえるかも分かりませんが、その勉強に使っていた時間を、ある程度自分でも使えるようになると思いますので、もっと外で活動して動き回る必要があるかなと思っています。
産業面でトップセールスを加速していきたい、何とかして来年度には、産業の面で、進展が見られるように足がかりをつかみたいと思っている次第であります。

2 義務教育環境整備に関する懇談会について

2件目は、義務教育環境整備に関する懇談会についてであります。

本年7月から9月にかけて、21か所の小学校単位での地域懇談会を開催しましたけれども、私たちが期待していたより参加者数が少なかったようであります。
特に、保護者の方たちの参加が少なかったなと思っております。
そういう意味で、先日、市広報にも載せましたけれども、特に、保護者の方、小学校・中学校の保護者だけではなく、今後、小学校にお入りになる子どもたちの保護者の方にもお声掛けして、1月に3日間、3か所で懇談会を開きたいと思います。
内容については、前回21か所で行ったものと変わらないわけでありますが、多分、最初に開催した懇談会で出たいろいろな意見も聞かれることになろうかと思っています。
具体的には、1月の12・13・14日と19時からの開催となり、12日は唐桑総合支所の会議室、13日は本吉公民館の視聴覚室、最終日の14日は気仙沼中央公民館のホールで行いたいと思っています。
多くの方に集まっていただきたいと思っている次第であります。
そのときですが、皆さんが意見を言ってくれるわけではないので、病院の説明会のときも同じでしたが、「ご意見カード」というものを作って、後日、ファクスなどで送っていただけるように配慮させていただきたいと思っています。
そのときに出た意見、これまで出た意見、また、「ご意見カード」につきましては、庁内で12月8日に設置した“義務教育環境整備に向けた庁内検討会議”、並びに、1月に設置予定の“義務教育環境を審議する検討委員会”の中で参考にしていくことになるわけであります。

3 平成23年気仙沼市成人式について

続いて3件目ということになりますけれども、平成23年気仙沼市成人式についてであります。

日時は、来年1月9日10時30分から、市民会館を会場に開催いたします。
今回の成人式の対象者ですが、平成2年4月2日から平成3年4月1日までに生まれた方で、市内にお住まいの方に加えまして、平成18年に市内の中学校を卒業した方で出席を希望される方としております。
当日の成人式では、10時30分から、記念行事として、成人式実行委員会が作成しました「映像で見る私たちの20年」を上映いたします。
また、式典につきましては、今回初めて、司会進行を新成人の方たちにお願いをすることになりました。
今回は、本吉地区の2人が司会進行を務める、ということになります。
そのほか、市民憲章を小原木地区の代表の方が行い、国歌斉唱、式辞のあと、新成人の言葉を新月地区の代表の方、記念品は面瀬地区の代表の方に受け取っていただく予定であります。
なお、今年の新成人の対象者は12月15日現在766人で、そのうち出席を希望されている方が641人となっています。
また、新成人の皆様には本市から記念品を贈呈したいと思います。
なるべく、多くの新成人に来ていただきたいと思いますので、報道の方もよろしくお願い申し上げたいと存じます。

4 子宮頸がん等ワクチン接種事業について

次に、4件目になりますけれども、子宮頸がん等ワクチン接種事業についてであります。

国においては、国際動向や疾病の重篤性等に鑑み、子宮頸がん予防ワクチン並びにヒブワクチン、さらには、小児用肺炎球菌ワクチン接種を促進するため、県に基金を設置し、市町村の事業に対し助成を行うものであります。
本市におきましても、この基金を活用し、子宮頸がん及び乳幼児の細菌性髄膜炎などを予防するため、ワクチン接種を全額公費負担で実施し、接種率の向上を図るものであります。
対象者の人数は、子宮頸がん予防ワクチンについては、中学1年生から高校1年生相当年齢までの女子1,439名、ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンは、0歳から4歳までの乳幼児であり、2,169名としております。
接種開始は平成23年1月4日からとし、予算総額26,910,000円であり、この予算に関しては、去る12月補正で措置済みであります。
今後、広報やホームページなどで周知し、接種率の向上に努めてまいりますので、報道関係の皆様には、対象者への周知などに御配慮をいただければ、大変ありがたいと思います。
このワクチンの接種でありますけれども、全体の費用のうちの、基本的には、1割が個人負担で、残りの9割の半分を国が県に基金を作るという形ですが、本市では、その1割の個人負担の分も市の負担とさせていただくことで予定をしております。
従いまして、県を通じての国の助成が全体として45%、残りの55%が市の負担ということであり、接種する方々には費用負担がありませんので、ぜひ接種方お願いしたいと思っております。

5 観光イベントについて

次に、年末最後ですので、観光イベントについて少しお知らせしたいと思います。

資料4ということで、配らせていただいておりますが、これは、以前の記者会見でも触れておりますけれども、大変残念なことでありますが、市民の方、また仙台方面の方にも親しまれておりました“こがねふかひれ号”がラスト・ランということで、12月26日に最終で走るということになります。
仙台駅を出発して、また夕方には気仙沼から仙台に戻っていくということであります。
仙台駅での出発式は、8時50分から4番線ホームで実施されます。
オープニングセレモニーとして「すずめ踊り」を御披露していただいて、主催者・来賓者の挨拶の後、テープカットが行われ、こども一日駅長と仙台駅長による出発合図で、定刻の9時13分に気仙沼に向けて出発する予定です。
なお、こちらからの出席者については調整中であります。
これが、本当のラスト・ランになりますが、気仙沼駅における出発式は、16時から1番線ホームで行います。
アトラクションとして、唐桑地区の「崎浜大漁唄込み」が披露されます。
関係団体による挨拶や最終運行にあたる運転手さんへの花束贈呈の後、こども一日駅長と気仙沼駅長による出発合図で、16時35分に気仙沼駅を出発いたします。
最後になりますので、この出発式には私も出席し、関係者の皆様と一緒にお見送りをする予定であります。
当日は、通過駅であります志津川駅や小牛田駅などの沿線各駅でもお別れのセレモニーが行われる予定と聞いております。

次に、まち歩きを楽しむ泊食連携事業「気仙沼ぶらり旅」についてであります。
本事業は、気仙沼市観光受入れ態勢整備推進協議会が昨年に引き続き実施するもので、冬季における観光客の宿泊促進と誘客拡大による地域活性化を目的に取り組むものであります。
1泊朝食付きの宿泊と4千円相当の飲食チケットがついて9,980円からという大変リーズナブルな企画となっております。
つまり、お泊りになったところで夕食を食べるという形も選べるわけですが、夕食を気仙沼のお好みのお店に行っていただくこともできる、ということがセットになった旅の形態ということで、利用していただきたいということであります。
御案内のように、本市には豊かな食の魅力がありますので、これを機会に多くの方にお越しをいただき、市内の各店を巡って、その魅力を堪能していただきたいと考えている次第であります。

次に、パンフレットを付けさせていただいておりますが、今週の土曜日には大谷で「あわびまつり」が行われるほか、年末にかけて、各直売所などでイベントが予定されております。
また、大晦日から元旦にかけては、JRの臨時列車「ふるさと初日の出号」が、仙台・平泉・気仙沼のルートで運行されます。
また、これも恒例だと思いますが、元旦には、大島汽船さんによる「初日の出遙拝(ようはい)クルーズ」が行われます。
2日には、市内商店街による初売りイベントが企画され、各地域では、伝統の正月行事なども行われる予定であります。

年末から年始にかけて、大変慌ただしい時期ではありますが、市民の皆様はもちろん、県内外の多くの方々に御参加いただきたいと考えております。
詳しくは、配付しております資料で御確認願いますとともに、報道の皆様には、観光振興についてよろしく御協力をお願いしたいと存じます。

(資料提供)市役所などの年末年始業務について

また、最後は資料提供という形になりますが、市役所などの年末年始の主な業務につきまして、資料をお配りしておりますので、御参考にしていただければありがたいなと思います。

質疑・応答

質問:義務教育環境整備に関する懇談会開催の周知方法は?また、検討委員会の構成員は?

回答:教育長
懇談会開催の周知方法に関しては、市広報に掲載する予定です。
保護者の参加が少なかったことを踏まえて、学校を通じて、保護者の皆さんに参加していただくように働きかける準備を進めています。

回答:市長
検討委員会の構成については、学識経験者、地域団体関係者、保護者、学校関係者の合計15人以内を選任中であります。
なお、第1回検討委員会には、学校規模、配置の適正化に関する基本的な考え方、適正化に向けた具体的な方策について諮問し、秋までに答申いただくことを想定しています。

質問:義務教育環境整備に関して、現在の学校規模・数は、何人の児童生徒数を想定した体制であるか?また、それに対する現在の児童生徒数は?

回答:教育長
具体的な数字については、資料を確認した上で、後でお知らせします。

質問:義務教育環境整備に関する懇談会へは、市長自身については出席予定か?

回答:市長
説明を主とした懇談会でありますので、今のところ出席する予定はありません。

質問:1月8日に高知県黒潮町で「日本カツオ学会」の設立総会がありますが、市長の思いを一言いただきたい。

回答:市長
私もその「日本カツオ学会」の発起人であり、会員となっています。
1月は日程の関係上、残念ながら私自身は出席できず、職員の対応になろうかと思います。
今回は、西日本の方たちを中心に構成員を組んだ学会ということでありますが、私たちは、11月28日の「カツオフォーラムin気仙沼」での“気仙沼宣言”で私たちの進む方向について皆さんで確認しあったわけであり、私自身もその方向でいろいろな場面で活動していきたいと思っており、その一環がカツオ学会であります。
黒潮町で開催の講師先生のうち、気仙沼においでの方が2名おり、その方々からは、先日詳しくお話を聞いたところでありますが、ほかの方々の考え方についても職員を派遣して聞き取り、きっちり参加していきたいと思っています。
残念ながら、先般行われたWCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)の年次会合では、日本の提案は一言で言えば受け入れられなかったので、来年に向けて練り直しという状態であり、その後押しをしていくのが、カツオで経済が成り立っている本市の役割と考えています。

質問:こがねふかひれ号の後継列車の状況は?また、鉄道による誘客に係る市の考え方は?

回答:市長
現在は、誘客という大きな人の流れというものは“道路”がつくっていくものと思っています。
一方で、必ずしもすべての人が道路を利用するわけではないので、“鉄道”も活用していかなくてはならないと認識しております。
JRとお話を継続していますが、こがねふかひれ号の後継列車は、なかなか無いということで、車体の老朽化と営業面的な面が理由であったと思います。今後も、対応についてJRと相談していく必要があろうかと思います。
多種多様な乗り物での観光客の誘客に努めていく必要があると思っています。

質問:カツオフォーラムの内容について、漁船の方や市民に理解を深めていただくため、記録を整理して資料を作成し、活用していく考えはないか?

回答:市長
今、お話があったように、それを市民や漁業関係者の方たちに周知していきたいと考えています。
水産庁さんにお願いするだけではなく、本市ができる発信というものは行ってまいりたいと思います。また、フォーラムの宣言文についても市広報で発信していきたいと考えています。

質問:観光イベントのうち、1月15日の「へんよい」とはどのようなものか?

回答:観光課主査
お正月行事で、唐桑地区のPTAの方たちが中心となって行うものであり、子どもたちが各家を回り、大漁や家内安全を祈願して歩く、という行事であります。
なお、子どもたちが各家へ配る物が、どのようなものであるかについては、後日、調査の上お知らせすることとします。

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