新地方公会計制度に基づく財務書類について
更新日:2023年4月14日
統一的な基準による財務書類を公表します。
以下のPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
財務書類について
地方公共団体における予算・決算に係る会計制度(官庁会計)は、現金収支を議会の民主的統制下に置くことで、予算の適正・確実な執行を図るという観点から、確定性、客観性、透明性に優れた単式簿記による現金主義会計を採用しています。
しかし、官庁会計ではストック情報(資産・負債)の一覧的把握や、減価償却費といった見えにくいコストも含む正確なコストの把握ができないという欠点もあります。
統一的な基準による財務書類とは、これらの不足している部分を補完するために、民間企業における会計の考え方(発生主義・複式簿記)により作成される次の4表のことをいいます。
貸借対照表(BS) |
年度末時点における財政状態(資産・負債・純資産の残高及び内訳)を表示したもの |
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行政コスト計算書(PL) |
1年間の費用・収益の取引高を表示したもの |
純資産変動計算書(NW) |
1年間の純資産(及びその内部構成)の変動を表示したもの |
資金収支計算書(CF) |
1年間の現金預金の受払いを3つの区分で表示したもの |
関連ファイル
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