ふるさと支援寄付金(NPO支援)
更新日:2022年11月16日
ふるさと支援寄附金とは
気仙沼市ふるさと支援寄附金は、市内で活動するNPO等の非営利活動団体(以下、NPO等)を、ふるさと納税の仕組みを使って支援します。
東日本大震災により、気仙沼市は甚大な被害を受け、コミュニティや市民活動も大きく影響をうけました。現在の気仙沼市を支える要素のひとつがNPO等であり、今後の復興・創生に向けたまちづくりを推進するため、その活動を支援します。
市はふるさと納税で受け付ける寄附の目的に”NPO等の活動支援”(ふるさと支援寄附金)を追加し、寄附金を募集します。
そして、市の取組みと団体の目的に共感し、申込みいただいた寄附金を、支援寄附金として市から団体に交付します。
なお、申込みいただいた寄附金については、ふるさと納税での取り扱いとなることから、直接、NPO等に寄附を申し込む場合と比べて多くの税額控除を受けられることとなります。
気仙沼市のNPO等を支援するため、ご協力をお願いいたします。
注:気仙沼市内在住の方は、寄附を申し込むことができませんのでご注意ください。
ふるさと支援寄附金の仕組み
応援、支援したいNPO等の指定
気仙沼市ふるさと支援寄附金として、寄附を行う場合は、応援・支援したいNPO等を指定して寄附をお願いします。
なお、当該寄附は負担付の寄附(寄附の条件等として市が法的義務を負い、その不履行の際には当該寄附の解除など寄附の効果に影響を与えるもの)ではなく、用途を指定した指定寄附(寄附者が寄附金の使途を希望し、市もこれを尊重するものの、市の判断により、NPO等の活動支援として交付するもの)となり、交付先のNPO等に不適切な事例が判明した場合は、市の判断によって寄附を行わない場合があります。この場合にいただいた寄附金は、指定のない市への寄附金として活用させていただく旨、ご了承ください。
注:個人が特定のNPO等へ助成することを希望して市に支出する寄附金は、NPO等への支援を促進するものと考えられ、国の通知により、ふるさと納税で取り扱うことが認められています。
制度の仕組み
ふるさと支援寄附金で市外在住の、皆様から申込みいただいた寄附金を、市で取りまとめを行い、手数料等(寄附額の20%)を除いた金額をNPO等に交付する制度です。
手続の流れは以下のとおりです。
- NPO等は「ふるさと支援寄附金」の対象業者として市から指定を受けるため、市に申請します。
- 市は「気仙沼市ふるさと支援寄附金交付要綱」第3条の対象要件を踏まえ、NPO等を指定します。
- 市とNPO等は協力して「ふるさと支援寄附金」として、NPO等を指定した寄附(指定寄附金)を募集します。
- 市外在住の個人の皆様より、NPO等を指定して、寄附をいただきます。
- 市は、指定寄附金の指定先のNPO等に、集まった金額の80%を支援寄附金として交付します。
- NPO等は、支援寄附金を団体の目的を達成するための資金として活用し、活動状況をHP等で発信します。
返礼品について
ふるさと支援寄附金では、返礼品送付の有無をNPO等の任意としています。
返礼品を受領される場合は、適宜、NPO等ごとの寄附コースをご選択ください。
返礼品の送付には、寄附金額を条件としておりますので、NPO等の返礼品を確認ください。
返礼品の発送については、本市からNPO等に交付する時期が、半年に一度となりますので、 返礼品発送時期が遅くなることがありますので、ご注意ください。
寄附金の税額控除
寄附者の皆様が、気仙沼市にご寄附いただいた場合には、税制上の特例措置により、所得税・住民税を税額控除できます。なお、NPOへの直接の寄附と比べて、控除率は高くなります。
【市へふるさと納税(気仙沼市ふるさと支援寄附金)として寄附した場合】
(寄附額-2,000円)× 100パーセントが税額控除(控除額に上限あり)
【認定NPO法人へ直接寄附した場合】
(寄附額-2,000円)×最大50パーセントが税額控除(控除額に上限あり)
参考資料
ふるさと支援寄附金交付要綱(PDF:165KB)
NPO等の非営利活動団体
1一般社団法人フリースペースつなぎ
代表者中村みちよ
活動目的不登校・ひきこもりの子ども・若者の安心できる居場所をめざして、同じような悩みをもつ子ども・若者・親、地域のひとたちがつながりあい、支えあう中で元気になることをめざす。
2特定非営利活動法人浜わらす
理事長笠原一城
活動目的子どもたちに自然の体験を通じた学びの場を提供し、地域社会を支える人材を育成する
3一般社団法人気仙沼あそびーばーの会
代表者鈴木美和子
活動目的当法人は、「自分の責任で自由に遊ぶ」ことを主旨とし、子どもの創造性、協調性、自主性を養う遊び場づくりのための円滑な運営を行うため、それを支える地域住民が集えるコミュニティーの場づくりを通じて、住民同士の地域間での支えあい、社会参加、交流を促進させることを目的とする。
- 団体紹介 掲載内容準備中
- 団体HP(外部サイトにリンクします)
4認定NPO法人底上げ
代表者矢部寛明
活動目的若者に対して、主体的に課題に取り組むことができる場を提供する事業を行い、社会課題の解決とともに、地域社会の創造に寄与する
5一般社団法人まるオフィス
代表理事加藤拓馬
活動目的三陸の漁村をアジアのリーディング地域にする
6鹿折まちづくり協議会
会長熊谷英明
活動目的「安全快適で活力にあふれ、楽しく住みよいまちづくり」を推進する
7気仙沼ライトハウス
代表者モアキース
活動目的みんなの安らぎと交流の場づくり、及びボランティア活動を通じて町づくりへの参加と地域社会への貢献を促進する人と人を繋ぐまちづくり活動
8特定非営利活動法人セミナーレ
理事長佐藤工
活動目的障害児者及びその家族に対して福祉サービスの提供を行い、地域社会・福祉の推進に寄与すること
9特定非営利活動法人生活支援プロジェクトK
代表者代表理事阿部正孝
活動目的子どもから高齢者までが健康で自分らしく過ごし、互いを認め合い、支えあう社会の実現を目的に活動している
10面瀬地区まちづくり協議会
代表者藤田正人
活動目的面瀬地区の復興まちづくりを住民が主体となって進めること
11一般社団法人かもみ~る
代表理事小原美佐子
活動目的
- 市民全ての人々に対し、健やかな暮らしと成長と自立を支援する福祉事業
- 市民を心豊かにする活動イベントの企画及び運営
- その他、当法人の目的を達成するために必要な事業
- 障害者総合支援法に基づく指定障害福祉サービス事業
12けせんぬま森のおさんぽ会
代表者共同代表 赤畑綾子・杉浦美里
活動目的子どもの心と体の健やかな成長、子育てする親のリフレッシュ、孤立化しやすい子育て世帯と地域をつなげること
13一般社団法人気仙沼地域戦略
代表者菅原昭彦
活動目的東日本大震災によって未曾有の被害を受けた三陸地域において、自然、歴史、文化、産業、及び被災の現状に立脚した新しい観光戦略を実行し、観光の再生と創造を図ること
申し込み方法
寄附申込は、下記のサイトで受け付けております。
気仙沼ふるさと支援寄附金 - 気仙沼とつながるあなたへ。寄付で街を応援! (kesennuma-kanko.jp)
このページに関する問い合わせ先
震災復興・企画部 震災復興・企画課
電話番号:0226-22-6600
内線番号:315,316