ペット同行避難所について
更新日:2025年1月6日
気仙沼市では、令和6年8月にペット同行避難所を指定しました。災害時に避難所が開設された場合、以下の避難所においてペットを連れて避難(同行避難)することが可能です。
(注)同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットと一緒に避難所まで安全に避難する行動のことをいいます。避難所において、人とペットが同じ空間で居住(同伴避難)できることを意味するものではありません。(補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)については、同伴避難が可能です。)
(注)同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットと一緒に避難所まで安全に避難する行動のことをいいます。避難所において、人とペットが同じ空間で居住(同伴避難)できることを意味するものではありません。(補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)については、同伴避難が可能です。)
- 市民会館(気仙沼市笹が陣4番2号)
- 市総合体育館(ケー・ウエーブ)(気仙沼市赤岩牧沢44番地180)
また、ペットの飼い主の方向けに、ペットのしつけや備蓄品など、平時から備えておくべきことや、災害時に取るべき行動について、「ペットとの避難の手引き(ペット同行避難者向け)」を作成しましたので、ご活用ください。
避難所でのペットの受入条件
受け入れるペットの範囲
犬、猫、その他危険を及ぼさない家庭動物(ハムスター、ウサギ、小鳥など)
(注)人やペットに危害を及ぼすと思われる動物や、特別な管理が必要となる動物(特定動物や特定外来生物に指定された動物)は対象外です。
受入条件
- 飼い主が自身でケージ、ペットフード、水、リード(伸縮しないもの)、トイレ用品等の用意をしていること。
- 餌やりやふん尿の始末、その他の飼養に関わる全ては、飼い主が自身の責任で行えること。
- 基本的なしつけ(無駄吠えをしない、飼い主の指示に従う等)ができていること。
- 犬については、狂犬病注射済票を持っていること。(予防接種を受けていない場合は、伝染病蔓延の可能性があるため、避難所での受入れができない場合があります。)
- その他の事項について、避難所運営本部の決定・指示に従うこと。
避難所でのペット受入スペース
市民会館 |
ケージに入っている動物:大ホールロビー1階 ケージに入っていない動物:2階外通路(ベランダ) |
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市総合体育館(ケーウェーブ) |
ケージに入っている動物:体育館2階展望デッキ(半屋外)、スポーツギャラリー ケージに入っていない動物:武道棟屋外観客席 |
飼い主として平常時からの備えについて
餌、水、道具(ケージ、ペットシーツ、リード等)の用意
- 避難に備えて、少なくとも5日分(できれば7 日分以上)の餌、水を備蓄しておきましょう。
- 避難所にケージはありませんので、ケージは飼い主が用意する必要があります。ケージに慣れていない動物は、ストレスが溜まってしまうため、普段からケージに慣れさせておくことも大切です。
- ペットの備蓄品は、人の避難用品とともに保管しましょう。
基本的なしつけ
- 発災時に飼い主がペットを連れて避難しようとしても、ペットがパニックになり、いつもと違う行動を取る可能性があります。こうした状況下で、人とペットが速やかに避難するためには、普段からケージに入ることを嫌がらないようにしつけをしておくことが必要です。
- 避難所では飼い主から離れ、その他の動物と一緒に過ごすことになります。そのような場所でもペットがパニックにならないよう、人や動物、様々な音や物等に慣らしておきましょう。
- 普段は大人しいペットでも、慣れない環境によるストレスにより、鳴いたり吠えたりすることも想定されます。普段から吠えないようにしつけをしましょう。また、ペットのストレスがどのようなことで和らげられるかを把握しておくことも大切です。
健康管理
- 避難所では伝染病が蔓延する可能性があります。狂犬病予防注射や犬猫の混合ワクチンを受けておきましょう。(犬は狂犬病予防法において鑑札及び注射済票の装着が義務付けられています。)
- 予防接種の記録などが記載された健康手帳があれば、持参しましょう。
個体識別(身元表示)
- すぐに飼い主がわかるように、普段から身元を示すもの(首輪や迷子札等)をつけましょう。
その他の避難方法・避難先の検討
- 避難所への同行避難が難しい場合もありますので、友人や親戚宅など一時的にペットを預けられる場所を、あらかじめ検討しておきましょう。平常時から災害について考え、災害時でもペットと飼い主が無事でいられるよう備えておきましょう。
このページに関する問い合わせ先
市民生活部 生活環境課 生活衛生係
電話番号:0226-22-3417