「海洋プラスチックごみ対策アクション宣言」及び「海洋プラスチックごみ対策アクションプラン」について
更新日:2019年9月6日
本市では、海洋プラスチックごみによる海洋汚染の問題について、「海と生きる」を標榜するまちとして非常に重要な問題として捉えており、本年5月に学識経験者や関係団体などによる「気仙沼市海洋プラスチック対策推進会議」を設置し、海洋プラスチックごみ対策に向けての具体的な取組を検討してきました。
こうした中、推進会議としての議論を踏まえ、「海と生きる」気仙沼としての考え方とその覚悟をメッセージとして市内外に伝える「海洋プラスチックごみ対策アクション宣言」を決定しました。
また、具体的な取組については、「海洋プラスチックごみ対策アクションプラン」として取りまとめました。
こうした中、推進会議としての議論を踏まえ、「海と生きる」気仙沼としての考え方とその覚悟をメッセージとして市内外に伝える「海洋プラスチックごみ対策アクション宣言」を決定しました。
また、具体的な取組については、「海洋プラスチックごみ対策アクションプラン」として取りまとめました。
取組の一例
- 海中ごみの回収
漁業者が操業中に回収したごみや意図せずに船上に引き上げたごみについて、陸上への持ち帰りを一層推進するため、市の責任において、ごみの処理を行います。 - 海ごみ回収ステーション
漁業者やボランティア等による海中ごみ、漂着ごみの回収を推進するため、漁港等に海ごみ回収ステーションを設置します。 - 使用済み漁具の集団回収
漁業者の方が使用して不要になった漁具については、農業分野で行われている集団回収を参考にし、漁業者が処分しやすい仕組みを構築します。 - オリジナルエコバッグ
その他、レジ袋を削減するため、機能性やデザインに優れたオリジナルのエコバッグなども作成します。 - 市の会議等
市役所においては、会議等でペットボトル飲料の提供をやめ、缶やカートカンなどペットボトルに代わるもので提供する取組を先行して実施しています。
当面の進め方
今後は、アクションプランの着実な実行に向け、それぞれの取組ごとに関係団体と具体的な協議を進めてまいります。
このページに関する問い合わせ先
市民生活部 生活環境課 環境政策係
電話番号:0226-22-3417