2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明について
更新日:2021年3月8日
- 本市では,第116回市議会の令和3年度の市政運営の取組方針において,「脱炭素社会の構築に向け,2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す」ことを表明しました。
- これにより,全国227番目の「ゼロカーボンシティ」となりました。
「ゼロカーボンシティ」とは...
環境大臣の呼びかけに賛同し,2050年までに二酸化炭素実質排出ゼロに取り組むことを表明した地方公共団体
概 要
1. 背 景
- 近年,世界中で異常気象が発生し,日本各地においても猛暑や豪雨による自然災害が頻発するなど,気候変動の影響が顕在化しています。
- 2015年に合意されたパリ協定では「平均気温の上昇幅を2℃未満とし,1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されました。
- また,2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府パネル)の特別報告書では,この目標の達成には「気温上昇を2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには,2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。
- こうした状況を踏まえ,パリ協定の目標達成及びSDGsの推進を図るため,2050年の二酸化炭素排出実質ゼロを目指し,「気仙沼カーボンニュートラル」に取り組むものです。
2. 気仙沼カーボンニュートラルの取り組み
- 地域新電力会社「気仙沼グリーンエナジー(株)」と連携し,再生可能エネルギーの利用拡大と地産地消を推進
- 公共施設への再生可能エネルギー及び省エネ・高効率機器の積極的導入
- 家庭向け創エネ・省エネ・蓄エネ機器の導入支援
- 脱炭素を意識したライフスタイルへの転換促進
- 市有林及び私有林の管理や森林整備 など
3. 環境大臣からのメッセージ
▶以下のファイルを参照ください。
メッセージ(PDF:399KB)
関連リンク
- 環境省「地方公共団体における2050年二酸化炭素排出ゼロ表明の状況」(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
市民生活部 生活環境課 環境政策係
電話番号:0226-22-6600
内線番号:342