医療費通知(医療費のお知らせ)
更新日:2024年3月21日
数か月に一度「医療費のお知らせ」として、国民健康保険の加入世帯ごとに要した医療費を記載してお知らせしています。
医療費通知について
皆様に健康や医療に対する理解を深めていただくことを第一の目的としています。
医療費通知が届きましたら、本人が受診したものか、診療日数に誤りがないか等、市では確認できない部分について、適正に請求されているか、ご確認をお願いします。
一定期間の医療費通知を見比べていただきますと、その間の健康状態や支払った医療費がわかります。さらに、前年の同一期間と比べることで、新たにかかった病気はないのか、健康状態は維持できているのか、病気は悪化していないのか等、ご自身の健康状態を確認・記録することができます。
健康になるよう努めていただくことで、医療費の増加が抑えられる等、医療保険財政の運営が健全になり、国保税の上昇抑制が期待されます。
記載の金額と実際の自己負担額が違うのは?
はがきに記載されている金額は1円単位ですが、実際に医療機関等窓口で負担した金額は、10円未満を四捨五入した金額となります。
また、医療費通知に記載している内容は保険診療分のみです。保険診療の対象にならない費用(入院時差額ベッド代等)を負担された場合は、その分が相違します。
通知の記載内容
医療費通知の主な記載内容については、次のとおりです。
- 受診月
- 受診者名
- 受診区分 (通院、入院、薬局、歯科等)
- 日数(回数)
- 医療費の総額
- あなたの負担額 (窓口で負担した金額に相当します)
- 診療を受けた医療機関等
通知の送付時期
送付月 | 9月 | 1月 | 3月 |
---|---|---|---|
対象診療月 | 1月~6月 | 7月~10月 | 11月・12月 |
注意事項
- この医療費通知は再発行いたしません。大切に保管してください。
-
平成29年11月送付分までの医療費通知には、「この医療費通知は、所得税の確定申告等の添付書類としては利用できません。」と記載されていますが、平成30年度分からは医療費控除の申告手続で、医療費の明細書として使用することができます。
マイナポータルで医療費通知情報が閲覧できます!
令和3年9月診療分以降の医療費通知情報が、令和3年11月からマイナポータルで閲覧できるようになりました。閲覧可能となるのは受診した月の翌々月からとなります。確定申告に利用するための、前年度分(1月から12月)の医療費通知情報が、毎年2月上旬以降に取得できます。原則、保険診療分の医療費となりますが、整骨院・接骨院で受けた柔道整復療養費など、一部含まれない医療費があります。
詳しくは、こちら(マイナポータル)(外部サイトにリンクします)をご覧ください。
なお、マイナポータルについては、マイナポータルで特定健診・診療・薬剤情報の閲覧ができますのページも併せてご覧ください。
医療費情報の確認については下記のリンクをご覧ください。
わたしの情報(マイナポータルへのログインが必要です)(外部サイトにリンクします)
医療費控除の申告に使用する場合は、次のことにご注意ください!
- 通知に記載されていないものがある場合には、別途領収書に基づいて「医療費控除の明細書」を作成し、その明細書を申告に添付していただく必要があります。
- 「あなたの負担額」には自己負担相当額が記載されています。「あなたの負担額」と、実際にご自身が負担された額が異なる場合(子ども医療費助成、高額療養費がある場合等)があります。こうした場合には、ご自身で額を訂正して申告いただく必要があります。
- 医療費控除の申告に関することは、税務署にお問い合わせください。
このページに関する問い合わせ先
市民生活部 保険年金課 医療給付係
電話番号:0226-22-3419