子どもを事故から守りましょう!ー誤飲事故に関する注意喚起ー
更新日:2022年4月19日
「磁石」や「吸水樹脂ボール」を飲み込み開腹手術を要する事故が発生しています
「磁石」の誤飲事故
小さな子どもが磁石を誤飲し、消化管に穿孔(せんこう)・瘻孔(ろうこう)が発生する事故が発生しています。
玩具のマグネットセットや磁石を使用した製品には大きさが小さいものもあり、小さな子どもが容易に誤飲する可能性があります。
小さな子どもには磁石を触らせないようにしましょう。
「吸水樹脂ボール」の誤飲事故
吸水樹脂ボールに使用されている高吸水性樹脂は、水と接触することにより自重の100~1,000倍の水を吸水することができ、一度吸水すると圧力をかけても離水しにくいという特徴を持っています。誤飲した場合、腸の中で大きく膨らんで腸閉塞を起こす危険性があります。
市販品の吸水樹脂ボールはカラフルで子どもの注意を惹きやすく、グミやキャンディ等のお菓子と間違えて誤飲する可能性があります。
子どもの目に触れない場所に置くなど工夫しましょう。
関連リンク
- 「磁石」や「吸水樹脂ボール」の誤飲に注意! - 飲み込んだ後、開腹手術を要する事故が発生 -(消費者庁)(外部サイトにリンクします)
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