気仙沼大島賑わい・観光拠点整備プロジェクト
更新日:2024年1月19日
計画の名称
気仙沼大島賑わい・観光拠点整備プロジェクト
計画の目標・方針
目指す将来像
2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災において,未曽有の被害を被った本市では,10年以上にもわたる復興事業が進み,住まいや産業に係るハード事業は概ね完了した一方、震災前からの課題である人口減少・少子高齢化は震災を機に一層加速化し、福祉や防災、産業、暮らしへの影響が深刻化しています。
本市は,水産業に関係する事業者が多く,漁業への依存度が極めて高い産業構造となっており,基幹産業である水産業以外の新産業創出が求められています。
そのため,本市では,「交流人口」 の拡大による人口減少の補完及び外貨獲得に貢献する観光産業を水産業と並ぶ基幹産業としていくべく強化・発展に努めてきたところです。
現在,本市の観光拠点の一つである大島・亀山の山頂部はリアス海岸を一望する三陸復興国立公園屈指の絶景を擁しているが,施設の老朽化,アクセス手段の悪さといった要因により,観光客を十分に呼び込めていない状況にあります。
復興のリーディングプロジェクトとして整備された三陸道の開通により,本市へのアクセスは従来と比べ大きく改善されております。本計画を契機に,亀山を三陸観光の目的地,三陸周遊の拠点として整備し,市の総力を挙げて観光誘客に取り組むことで,観光誘客を大きく進展させ,漁業に並ぶ新たな産業の柱として観光産業を育成していきます。
計画の概要
亀山を三陸観光の目的地、周遊の拠点として選ばれる場所にするため、人が集まる拠点の整備とともに,山頂訪問に必要なアクセス手段の整備を行う。併せて、データを活用した観光マーケティングやアクセス手段への入退場をスマート化する。
実施期間
2022年4月1日から2027年3月31日まで
今後の計画
今後,工事の進捗状況や関連情報については,「亀山通信」にて適宜お知らせします。
このページに関する問い合わせ先
産業部 観光課 施設管理係
電話番号:0226-22-3438