ツキノワグマに注意!!
更新日:2024年6月17日
はじめに
- 春から秋にかけてクマの行動が活発になる時期で、市内でも毎年5月頃からツキノワグマの目撃情報が多数寄せられ、気仙沼市においては、目撃情報等があった場合、防災無線などによる注意喚起を行っているところですが、被害を防止するために、皆様もクマの正しい知識と自己対策が必要です。
- ツキノワグマは自然に生息している動物です。 人間に危害を加えるためや農作物を食い荒らそうとしているわけではありません。 人身被害や農作物などへの被害を防止するためには、正しい知識をもってクマ被害に遭わないよう自己防衛(対策)が必要です。
- 行政はもとより、市民のみなさんが相互に連携して被害の防止に努めましょう。
【参考】ツキノワグマの特徴
- 体長/80センチメートルから150センチメートルほど
- 体重/40キログラムから130キログラムほど
- 視力/あまりよくない
- 聴力/人間より優れている
- 嗅覚/イヌより鋭い (匂いをより細かく嗅ぎ分けることができる)
- 足の速さ/人間より速い(時速60キロメートル)
- その他/泳ぎや木登りが得意
ツキノワグマの目撃情報について
4月1日から6月12日までに気仙沼市、南三陸町において、ツキノワグマの出没の目撃情報17件に達しており、すでに令和5年の年間件数の16件を上回る事態となっています。人身事故の未然防止のために、みなさまには下記の注意点を守って被害にあわないように十分注意をしてください。クマに会わないためには
- 目撃情報等に注意して、出没場所には近づかない!
- クマ鈴やラジオなどを携帯して自分の存在を知らせよう!
- 朝夕のクマの活動時間に気をつけ、一人での行動は避けよう!
- 生ゴミ等は放置せず、持ち帰り、クマの誘因物を除去する!
- クマの爪痕やフンなどを見つけたら、すぐその場を離れよう!
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このページに関する問い合わせ先
産業部 農林課 林政係
電話番号:0226-22-3439